電車の絵文字を「4色しか使えない」極限の縛り状態でも何事もなかったかのように出したり、神格化されるにふさわしい案内の緻密さも非常に有名です。
次点といわれる上郡駅(同じく絵文字をスクロールで流す)や、岡山駅(案内が旅客に関係のない範囲まで詳しすぎる)を差し置いて、適度な遊びと程よい詳しさを兼ね備えた、お手本のような表示の見本市を取り入れないわけにはいきません。
…とはいえ丸コピしようとすると、これまた岡山駅同様、職人さん(※駅員さん)の気分次第でドット配置の変わる駅ですので、それも不可能。
若干アレンジ込みで、熱海駅風のオリジナル表示を作ってみました。
若干アレンジはかかっていますが、本家も大体このノリで表示を出してきます。
…言っちゃうとこっちのほうがおとなしいくらいで。
一応表示の解説もしておきます。
・寝台マーク…直江津駅から引っ張ってきました。 (早くも企画倒れ)
・座席指定マーク…ATOS管区の臨時列車表示から持ってきた気がします。
・「○○線△△方面」…本来は分割列車で表示するものですが、ウチでは分割列車がそもそも存在しないため、他社線直通の列車で表示させるようにしました。
・「…L.」…「SHONAN SHINJUKU L.」と表示してた駅があると聞いて。(ATOS)
・「押しボタン式」…なんと英語表示は架空ですが、日本語表示は実在します。
・[○○経由]…出現基準は不明ですが、おそらく現在も使われている…かと。
…これに列車の絵文字を適度に追加すると、熱海駅の表示になります。
「詰めすぎ」というレベルをはるかに越え、最早「見づらい」レベル。
3色LEDの限界に挑戦した結果が「表示界の神」なんて称号ですが、ここまで詰めると…どうなんでしょう?(笑)
熱海駅の表示を見てて一つ残念と思うのが、英語表示と日本語表示が統一されてない点…でしょうか。
やはり「日本語表示は日本語表示、英語表示は英語表示」で分けるのが得策で、そういった点では型に無理やりはめ込むしかない岡山駅の表示のほうが、まだ見やすく親切だとは思います。
個人的には岡山駅の方が好きっちゃ好きですが……見づらさを伴うとはいえ、この詰め具合も好きです(笑)
それでは~