行灯式+LEDの案内表示機

突然ですが、架空鉄道を考えていると利用客が少ない駅に設置する発車標に悩むことってありますよね。

主要駅の発車標を踏襲した小さめの発車標を設置する場合もあれば、いっそのこと設置しないという選択肢もあります。


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基本的には主要駅に設置しているものを踏襲したこのような発車標を導入したいと考えています。

ただ何かこういったものには大概“前任者”もいるものです。今回は旧世代の発車標ということで、パタパタよりも昔に活躍していた行灯式(あんどん・しき)の発車標を作成しました。


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4つの表示枠とLED基盤3文字分を兼ね備えています。



LED部分は

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「電車に」、「ご注意」を交互に表示したり、




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電車が前の駅を発車したことを案内したり、




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ダイヤ乱れの際に「調整中」と表示したりすることができます。あくまでこういった表示を出すためのものなのでスクロールなどは表示できません。




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表示は自由に調整できるため、こういう各駅でのアレンジも可能です。




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ただ旧世代の表示機ですから、現行の種別に対応していない場合もあります。そういった場合にはテ○ラで対応させていたりということも…()





といった、ちょっとレトロな表示機も一部駅に残っている(という設定に)していきたいと思います。


そういえば行灯式の発車標もかなり減ってきましたね。

近鉄では河内山本駅生駒ケーブル線内や湯の山温泉駅四日市駅内部線ホームなどに設置されていましたが、うち湯の山温泉のものは駅改修工事で、内部線ホームの個体は四日市あすなろう鉄道に移管される際に撤去されています。

なんとか1枚くらい購入して自分のものにしたいとか野望はありますが、そもそも出回っている数が少なすぎるので悩みどころです。


それでは~。
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