北陸新幹線 列車名決定へ

 


ついに北陸新幹線の列車名が決定したようです!
 
まずは再速達列車。東海道新幹線で言う「のぞみ」の役目を引き受ける列車は…
 
「かがやき」となりました。
選考理由は「輝く光がスピード感と明るく伸びていく未来をイメージさせるため」とのこと。
現在は特急「北越」と名称統合されてしまいましたが、以前金沢から直江津間を走っていた特急に「かがやき」という列車があり、それもあって採用されたのでしょう。
 
……そういえば九州に同じような名前がいたような…あっちは「きらめき」か。
 
 
 
 
続いて、山陽新幹線東海道新幹線で言う「ひかり」の役目を受け持つ列車の名称は…
 
現行特急の名前を引き継ぎ、はくたかとなります。
現行特急の「はくたか」号は、JR東日本の越後湯沢(新幹線停車駅)から、ほくほく線を経由し金沢・富山などの北陸主要都市を結ぶ列車で、今後も名前が残る運びとなりました。
 
…てことは、現行の「はくたか」は自然と消えるということで……
 
 
 
 
続いて、富山から金沢間をシャトル運転で結ぶ短距離列車の名称です。
 
その名もずばり「つるぎ」。
以前、大阪から新潟間を運転してた寝台特急列車の名前が、そのまま持ってこられることとなりました。
 
 
ちなみに、現行の長野新幹線で使用されている「あさま」の名称は、同様の運転を行う列車で開通後も変わらず使用し続けられます。
 


廃止された列車名を持ってくることが多い新幹線の列車名ですが、今回は廃止前の「はくたか」まで持ってこられています。
 
現在「はくたか」の走行してる経路上に「ほくほく線」という私鉄があるのですが、新幹線開通後はどうなるのやら…
 
 
そういえば「ほくほく線」といえば有名なのが、「GG信号」と呼ばれる、「高速進行」という特殊な信号です。
 
通常はどんなに直線区間が続いても時速130kmまでしか出せない日本の在来線。
しかし、ほくほく線には特別に160kmまで出せる区間が設定されてます。
 
これは新幹線開通後に残るのか…?気になるところです。
 
 
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