YouTubeの通報機能があまりにもずさんでやってられんという話

どうもやたてつです。突然ですが

 

YouTubeチャンネルが垢BANされました。2つ運営していたチャンネルのうち、2つ両方ともです。

両方のアカウントを紐づけしていたせいで、片方のアカウントが消されたので、もう片方のアカウントが道連れ食らったみたいなんですが、

問題は、最初にBANされた方のアカウント削除が、あまりにもばかばかしい理由で行われたものだったので、いま「こんないい加減なプラットフォームで動画投稿していたのか」と頭を抱えています。

 

 

 

チャンネルBANの原因は簡単にいうと、三者による悪質ないたずらの著作権侵害通報になります。

 

もういい加減にしてくれ、と。

 

YouTube著作権侵害通報機能が、いまならなんと悪用し放題!

皆さんご存知、あのユーチューブですよ。Google様が運営する、世界一有名な動画投稿サイトが、ですよ。

あのサイト、本当によくこんなガバガバな通報機能で成り立っているなって感心するくらい、善意の積み重ねで出来ているんです。

 

まず、YouTube著作権侵害通報には、通報を送った人が本当に著作者なのかどうかをチェックすることは、通報が完了し、動画やチャンネルが削除されるまでほぼ一切ないんです。

言い換えれば、嫌いな動画投稿者がいたら、そいつの動画をデタラメな氏名と住所で通報しても、日本人っぽい名前とありそうな住所なら、架空の人物や住所で著作権侵害通報が通ってしまいます。

本当に通報者が著作者かどうかを、申告者が証明する必要はありません。それを証明するのは動画投稿者側の仕事として、意味わからんウソみたいな通報でも、対応させられます。で、動画投稿者側は、虚偽の通報でも違反を3回カウントされたらアカウントが停止させられて、問答無用でチャンネルを閉鎖されます。

通報が正しくないことを証明する制度もわりとクソ仕様で、この処理にだいたい10日掛かります。3回カウントされたら有無を言わさずYouTubeから追い出されて、その通報が誤ったものでも、10日間は締め出しを必ず食らう形になります。つまり、嫌がらせをしたいだけならやったもん勝ちです。こっちが訴えればあとで法的責任を問われますけどね。

 

YouTubeって、そんな杜撰すぎるシステムで成り立っているんですよ。だから、アンチに目を付けられて、虚偽の通報を3回送られたら終わりです。おかしくないですか?

 

 

今回虚偽通報を行ったヤツは、まだまだ余罪ありそうなんですが、この通報履歴を見てください。大事なのは動画タイトルの下に表記されている、こいつが自分の著作物だと申告した内容ですよ。

 

 

「七つの子」

エリーゼのために

「パプリカ」

「うさぎとかめ」

 

お前の著作物ちゃうやないかい。一個もお前の著作物ないやないかい。

 

こんな適当な著作権違反通知でも、YouTube機械的に「それっぽい理由と名前と住所」で受理し、実際に動画を削除してしまうんです。

で、運悪く睨まれたのがこのワシってわけですよ。

 

こんなの狂ってる。

 

幸いにも、YouTubeのシステムだったらこんなことがいつ起きてもおかしくないと思って、これまで投稿した動画はぜんぶ保存してあります。なので最悪、チャンネル作り直してぜんぶ再投稿できます。メインもサブもです。

が、そんなまさかが本当に起きるとは思ってもみませんでした。10年前から予期してた自分、天才だよ。褒め称えたい。しばらくは動画投稿のことなんかすっかり忘れて、ゆっくりと、10年目にしてようやく訪れた夏休みを楽しみな。

 

ちなみに、このまま異議申し立てが通った場合、7月頭にはチャンネルが復活します。それまでお待ちいただければと思います。

Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved