【まとめ】近鉄南大阪線 投稿した放送まとめ

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 この記事では、これまでに投稿した南大阪線系統(南大阪線吉野線、長野線、御所線道明寺線)の詳細型駅放送をまとめています。

 

 

各路線の特徴

南大阪線

 あべのハルカスから、世界遺産に登録された古墳群がある羽曳野(はびきの)を抜け橿原神宮前までを結ぶ路線。大阪市内随一の市街地である天王寺エリアから、住宅街、田園地帯、山岳部と車窓の変化に富んだ路線。

 

吉野線

 橿原神宮前から吉野口を経て吉野まで結ぶ路線。吉野の千本桜が見頃を迎える春には臨時快速急行も運転され、非常に賑わう。

 

長野線

 古市から河内長野駅までを結ぶ支線。沿線は学校施設が多く、並行する他路線もないため、支線だが本線より利用者が多い。

 

道明寺線

 JR大和路線柏原から南大阪線道明寺線までを結ぶ盲腸線東大阪方面と富田林方面を結ぶ短絡線として重要な役割を担っており、朝夕のラッシュ時には非常に混雑する。実は、広い近鉄の路線網の中でも最も早くに開業した区間の一部分。

 

沿線の主な行事

 地域に深く根差している南大阪線を語る上で、沿線の行事や自然との関係は切り離せません。南大阪線の一年を簡単にまとめておきます。

 

1月 初詣輸送

 橿原神宮含め沿線の神社への初詣客で賑わいます。あべの橋橿原神宮前間では臨時急行「開運号」も運転して輸送に当たります。

 

3〜4月 吉野 花見輸送

 南大阪線が一年で最もにぎわうシーズンの到来です。世界遺産吉野山の千本桜への利用者を輸送するため、臨時快速急行「さくら号」を最大8往復運転するほか特急の増結、臨時特急運転などありとあらゆる手段で輸送に当たります。

 

4〜5月 牡丹輸送【2021年追記:近年は臨時停車は行われていません】

 牡丹の花が見頃を迎えるこの時期には、沿線の当麻寺で開かれる牡丹祭りに合わせて、二上神社口駅当麻寺駅に急行の臨時停車が行われます。ちなみに臨時停車する急行には「ぼたん号」という愛称が付きます。

 

5月 葛城高原輸送

 ゴールデンウィークの前後には葛城山のつつじが見頃を迎えることから、臨時急行「葛城高原号」があべの橋御所線 御所間で運転されます。なお、通常ダイヤでは御所線に直通する急行は1本も設定されていません。

 

8月 PL花火輸送

 8/1はPL教団による教祖祭、花火芸術大会が長野線富田林駅付近で行われます。

 南大阪線が1年で最も混雑する日といっても過言ではありません。当日は14時以降終電まで臨時ダイヤが組まれ、橿原神宮前方面をほぼ放ったらかしであべの橋〜富田林間の準急が毎時片道8本、あべの橋発の各駅停車が河内長野まで延長運転される思い切ったダイヤに切り替わります。

 

10〜11月 みかん狩り輸送

 上ノ太子駅付近には多数のみかん農園があり、旬を迎える10月中頃から11月にかけて上ノ太子駅への急行の臨時停車が行われます。

 

放送の進化体系について

 

 自動放送がどのような順序で変更されて、現在の形になったのかを別記事でまとめております。ぜひご参照ください。

 

種別を簡略する放送について

 

 一部の駅では、慣習的に種別を省略し、行き先のみを案内する放送が流れる場合があります。

 

[F] 南大阪線

[F-01] 大阪阿部野橋駅

 あべのハルカスのお膝元にある南大阪線ターミナル駅。6面5線の広いようで狭い構内を最大限活用し、ラッシュ時は最大で1時間に18本が出て行く忙しい駅。

 

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(分類不明)

担当声優:津田英治氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

案内復唱:あり

両数案内:あり。ただし、後付けタイプ

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 どこか古めかしい構内の雰囲気と非常にマッチした、とても風格ある放送でしたが、英語放送追加と「青の交響曲」運行開始に伴い、2016年に更新されました。最後まで「ございます」調、両数後付けを貫き通した、非常に珍しい旧型放送です。

 南大阪線(旧天局)の管轄する駅では、特急の接近放送時に発車時刻を案内するのが普通でしたが、この駅では全列車の出発時刻を案内します。

 

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普通 河内天美行き 男声

普通 河内天美行き 女声

普通 藤井寺行き 男声

普通 藤井寺行き 女声

普通 古市行き

 

準急 古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 古市行き
 古市で吉野行きと河内長野行きに連絡

準急 橿原神宮前行き
 出発予告~。高田市・橿原神宮前へは特急が先着

準急 橿原神宮前行き
 後ろ2両は古市まで

準急 河内長野行き

準急 河内長野行き
 後ろ3両は古市から御所行きになります

準急 橿原神宮前と富田林行き
 前側編成は橿原神宮前行き、後ろ側編成は富田林行きの併結列車

 

区間急行 橿原神宮前行き
 古市で後ろ4両を切り離し、前4両は橿原神宮前から吉野行き。古市で河内長野行きと橿原神宮前行きに連絡。後ろ4両は古市から橿原神宮前行き

 

急行 吉野行き
 当駅で前4両を切り離し

急行 吉野行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ4両は古市まで

急行 吉野行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ4両は橿原神宮前まで

急行 吉野行き *河内長野行き準急の放送被り
 古市で河内長野行き連絡

急行 吉野行き
 上ノ太子に臨時停車

急行 吉野行き
 二上神社口・当麻寺に臨時停車。古市で河内長野行きに連絡

急行 御所行き 臨時

 

快速急行 吉野行き *橿原神宮前行き準急の放送被り

 

特急 吉野行き
 古市にも停車

特急 吉野行き
 当駅で連結あり

特急さくらライナー 吉野行き(音量極小)

 

貸切電車

回送電車

マナー啓発放送集

 ■電車が到着したら 女声
 ■迷惑行為を見かけたら 女声
 ■座席の譲り合いについて 女声
 ■危険品の持ち込み禁止について 女声
 ■お子様をお連れのお客様へ 女声
 ■優先座席について 女声

 ■迷惑行為を見かけたら 男声
 ■座席の譲り合いについて 男声
 ■危険品の持ち込み禁止について 男声
 ■お子様をお連れのお客様へ 男声

 

新放送

Data

放送のタイプ:音源入れ替えのみの簡易更新

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

案内復唱:あり

英語放送:あり

最終案内:なし

 

 2016年3月より現行の放送に更新されました。大阪線新型放送と同じペアが起用されていますが、厳密には大阪線新型放送ではありません。新放送に更新する際、音声データを入れ替えたのみでソフト面には手が加わっていないため、放送文は旧放送の頃からほぼ変わっておらず、新型放送の文面を踏襲しない珍しい新放送となっています。

 新放送で全列車案内復唱が行われる例は、大阪・京都・奈良府県で唯一。また、出発時刻を放送で案内する近鉄唯一の駅でもあります。

 

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普通 河内天美行き 女声

普通 河内天美行き 男声

 大阪線新型放送と同じ声優が起用されている駅であって、大阪線新型放送の導入駅ではないため、最終電車の案内はありません。旧放送の頃になかった案内は、新放送でも追加されていないというわけです。

 

普通 藤井寺行き
 7両で到着後、前3両切り離します。

普通 藤井寺行き 女声

普通 藤井寺行き 男声

普通 古市行き 女声

普通 古市行き 男声

 一部の放送はバラバラに混じって動画に収録しています。全然関係ない列車の放送の後に出発予告放送が流れますので、すべての放送を楽しみたい方はそのまま聞き続けてみてください。

 

普通 橿原神宮前行き

普通 吉野行き(出発予告~)
 古市で河内長野行きに連絡

 

準急 古市行き
 “途中の”古市から橿原神宮前行き急行となります。古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 古市行き
 “途中の”古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡(「途中の」消去後)

準急 橿原神宮前行き 男声
 後ろ4両は古市まで

準急 橿原神宮前行き 女声
 後ろ4両は古市まで

準急 吉野行き
 急行の放送被り大

準急 富田林行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 富田林行き
 古市で河内長野行きと御所行きに連絡

準急 富田林行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ4両は古市まで

準急 河内長野行き
 古市で御所行きに連絡

準急 河内長野行き
 古市で御所行きに連絡(「途中の」消去後)

準急 河内長野行き 男声
 後ろ2両は古市まで

準急 河内長野行き 女声
 後ろ2両は古市まで

準急 河内長野行き
 後ろ3両は古市から橿原神宮前行き

準急 河内長野行き
 後ろ3両は古市から御所行き

 

区間急行 橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ2両は古市で切りはなし、前4両は橿原神宮前から吉野行き

区間急行 橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡。橿原神宮前から六田行きに変わります。

区間急行 橿原神宮前行き
 古市で後ろ4両を切り離し、前4両は橿原神宮前から吉野行き。古市で河内長野行きと橿原神宮前行きに連絡。後ろ4両は古市から橿原神宮前行き

 

急行 橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡

急行 吉野行き
 当駅で前4両を切り離し。古市で河内長野行きに連絡

急行 吉野行き 男声
 古市で河内長野行きと橿原神宮前行きに連絡。後ろ4両は古市まで。

急行 吉野行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ3両は古市から橿原神宮前行き

急行 吉野行き
 古市で富田林行きと橿原神宮前行きに連絡。後ろ2両は橿原神宮前まで

急行 御所行き 臨時列車

急行 富田林行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡。後ろ4両は古市まで

急行 河内長野行き
 古市で吉野行きに連絡

 

快速急行 吉野行き *橿原神宮前行き準急の放送被り

 

特急 橿原神宮前行き
 古市にも停車

特急 下市口行き
 古市にも停車

特急 吉野行き
 当駅で2両連結。発車メロディが「縁を結いて」時代の収録です

特急 吉野行き
 現行の発車メロディ「水上の音楽」に更新後

特急さくらライナー 吉野行き

特急青の交響曲 吉野行き

 

当駅止まり(青の交響曲)

当駅止まり(男声)

当駅止まり(女声)

貸切電車

マナー啓発放送集

 ■座席の譲り合いについて 女声
 ■危険品の持ち込み禁止について 女声

 ■座席の譲り合いについて 男声
 ■危険品の持ち込み禁止について 男声
 ■ホーム通行時の注意 男声

 

[F-04] 今川駅

 大阪阿部野橋を出て最初に待避設備がある駅。日中の各駅停車は必ずこの駅で準急の退避を行います。

 

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(分類不明)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:なし(接近放送は全列車簡易放送)

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 詳細型放送なのか簡易放送なのかわからない放送。接近放送は簡易ですが、到着放送・出発放送では行き先や停車駅も流していました。かなり放送の型が古いです。

 

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上り あべの橋方面

普通 あべの橋行き(通過待ちあり)

回送

 

下り 藤井寺方面

普通 河内天美行き

普通 藤井寺行き(通過待ちあり)

普通 古市行き(通過待ちあり)

普通 橿原神宮前行き

簡易接近(吉野行き)

回送

 

 橿原神宮前行きのみ駅名連呼・到着放送の声が異なりました。

 

新放送

Data

放送のタイプ:新型放送(大阪線新型放送、南大阪線専用にカスタマイズ、男声トーン高)

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

英語放送:なし

最終案内:あり

 

 駅放送設備老朽化に伴い、2018年に案内装置ごと更新。更新当初は種別・行き先しか主に放送していませんでしたが、2020年1月末に、下りの普通電車の接近放送で準急に連絡する案内が放送されるようになっていることを確認しました。

 

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上り あべの橋方面

普通 大阪阿部野橋行き(通過待ちあり)

普通 大阪阿部野橋行き(最終)

 

下り 藤井寺方面

普通 河内天美行き

普通 河内天美行き
 河内天美行きの最終です

 

普通 藤井寺行き(通過待ちあり)

普通 藤井寺行き
 河内松原で古市行き準急に連絡

普通 藤井寺行き
 河内松原で富田林行き準急に連絡

普通 藤井寺行き
 河内松原で河内長野行き準急に連絡

普通 藤井寺行き
 河内松原で橿原神宮前行き準急に連絡

 

普通 古市行き(通過待ちあり)

普通 古市行き
 古市行きの最終です

 

普通 河内長野行き

普通 橿原神宮前行き

普通 吉野行き
 後ろ2両は古市まで

 

 他列車への連絡案内は、河内松原で連絡を行う場合のみ流れます。なので実質、準急への連絡案内しか流れない状態です。古市まで先着し古市で別の列車に連絡する場合には、案内は流れません。

 

[F-07] 河内天美駅阪南大学前)

Data

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 やたてつさんがお世話になった近鉄自動車学校最寄駅。退避設備があります。日中は一部の各駅停車が当駅で急行か特急の退避を行います。周辺は住宅が密集していて、副駅名になっているように大学の最寄駅でもあるため、利用客はかなり多いです。また車庫が併設されており、あべの発の最終電車はこの駅までの運転となっていた時期がありました。

 電車の通過待ちをする場合、到着放送時にその旨が案内されます。通過待ちの案内は退避する本数によって内容が変わるという、この駅限定仕様です。

 2020年5月現在、南大阪線で旧式の詳細型放送を使用している最後の駅です。

 

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現行の放送

上り あべの橋方面

普通 あべの橋行き(4両。通過待ちあり)

普通 あべの橋行き(5両。2本通過待ちあり)

回送

回送(天美止め)

 

下り 藤井寺方面

普通 藤井寺行き(通過待ちあり)

普通 藤井寺行き(2本通過待ちあり)

普通 古市行き

普通 橿原神宮前行き(通過待ちあり)

普通 吉野行き

普通 河内長野行き

当駅止まり

 

[F-10] 河内松原駅

 松原市の中心街に位置する駅。駅を南北に貫く自由通路と橋上駅舎の一体感が特徴的です。あべの橋を出てから最初の準急停車駅=あべの橋までの最後の準急停車駅であり、朝のラッシュ時には非常に混雑します。

 

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

■→「白線」の放送だったころに、□→「黄色い線」更新後に録音したものです。なお、旧放送は切り離しの案内には対応してませんでした。

 

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上り あべの橋方面

普通 あべの橋行き
 あべの橋へも先着

普通 あべの橋行き
 喫煙マナーの啓発付帯。準急出発後、次の準急があべのに先着

普通 あべの橋行き
 喫煙マナーの啓発付帯。準急出発後、普通があべのに先着

普通 あべの橋行き
 喫煙マナーの啓発付帯。当駅で準急の発車待ちと通過待ちの2重退避

 

準急 あべの橋行き

準急 あべの橋行き

 

通過

通過

 河内松原駅の上り通過メロディは、電子音感が強い独特な音色です。なお、古市駅でも同様のメロディが使用されています。

 

下り 古市・河内長野橿原神宮前方面

普通 藤井寺行き
 喫煙マナーの啓発付帯

普通 藤井寺行き
 喫煙マナーの啓発、到着放送に先発案内付帯

普通 藤井寺行き
 到着放送に先発案内付帯

普通 古市行き

普通 河内長野行き
 簡易接近放送。(定期列車があるにもかかわらず、河内長野行き各駅停車には対応していませんでした)

 

藤井寺行き各駅停車の到着放送(通過待ちと準急の発車待ちで2重退避を行う場合)

 

準急 古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡

準急 吉野行き
 古市で河内長野行きに連絡

準急 富田林行き
 古市で吉野行き急行に連絡

準急 河内長野行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 河内長野行き
 古市で御所行きに連絡

準急 河内長野行き
 古市で橿原神宮前行き区間急行に連絡

準急 河内長野行き
 古市で吉野行き急行に連絡

準急 河内長野行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

 

通過

通過

 

 河内長野行き準急にみられる「御所行き連絡」は、実際には河内長野行きの後ろ2~3両が切り離されてそのまま御所行きに変わる運転です。先述の通り、河内松原駅の旧放送は切り離しの案内に対応していなかったため、連絡案内で対処しています。

 

新放送

Data

放送のタイプ:新型放送(大阪線新型放送、南大阪線専用にカスタマイズ、男声トーン高)

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

英語放送:なし

最終案内:あり

 

 2020年2月13日、更新確認。大阪線新型放送となりました。古市で切りはなしがあり、切り離した編成が別の列車に化ける場合の案内に、大阪阿部野橋以外の駅で初めて対応しました。

 どういうわけか最終電車が準急であった場合、停車駅案内が丸々カットされます。(河内長野行き、富田林行き最終で確認)

 

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上り あべの橋方面

普通 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へも先着

普通 大阪阿部野橋行き(通過待ちあり)

普通 大阪阿部野橋行き(準急の発車待ち)

普通 河内天美行き

準急 大阪阿部野橋行き

通過

 

下り 古市・河内長野橿原神宮前方面

普通 藤井寺行き(2番線)

普通 藤井寺行き
 河内長野行き準急が先発

普通 古市行き
 古市行きの最終です

 

準急 古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 古市行き
 古市から橿原神宮前行き急行に変わります。古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 富田林行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 富田林行き
 富田林行きの最終です

準急 河内長野行き
 後ろ2両は古市で切り離し後、御所行きに変わります。古市で橿原神宮前行きに連絡

準急 河内長野行き
 後ろ3両は古市で切り離し後、御所行きに変わります。古市で吉野行き(*)に連絡

準急 河内長野行き
 古市で橿原神宮前行き区間急行に連絡

準急 河内長野行き
 河内長野行きの最終です

準急 橿原神宮前行き
 後ろ4両は古市まで

 

通過

 

*…実際には吉野行き特急に連絡。

 

[F-13] 藤井寺駅

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(分類不明)

担当声優:津田英治氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 藤井寺市の中心街に位置する駅。この駅から古市方の区間では、準急は各駅に停まります。

 放送は旧あべの橋駅と同じ津田英治氏、横田敦子氏のペアが採用されており、南大阪線を長年利用している人にとっては、どことなく懐かしい放送が楽しめます。

 かつて近鉄バファローズの本拠地「藤井寺球場」があったことから、駅のパタパタには臨時急行などのコマも数多く収録されていますが今は昔。現在は閑静な住宅街の主要駅としての余生を送っています。

 

 2016年に大阪阿部野橋駅の放送が更新されて以来、南大阪線で唯一津田英治氏の声が使われている駅でしたが、2022年に放送が更新されこの放送は聴けなくなってしまいました。

 ■→「白線」の放送だったころに、□→「黄色い線」更新後に録音したものです。切り離しの案内には対応していますが、「化け」の案内には対応していません。

 

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上り あべの橋方面

普通 あべの橋行き
 あべの橋へはあとの準急が先着

普通 あべの橋行き
 あべの橋へも先着

普通 あべの橋行き(通過待ちあり)

普通 河内天美行き

 

準急 あべの橋行き(喫煙コーナーの啓発付帯)

準急 あべの橋行き

 

通過(上り女声)

通過(上り女声)

回送

 

下り 古市・河内長野橿原神宮前方面

 この駅から準急が各駅に停まるため、種別は案内しません。

 古市での化けの案内を流すことはできません。すべて連絡案内で言い換えています。切り離した車両が別の列車に化けるような場合には「古市で○○行きに連絡いたします。古市で後ろ○両切り離しいたします」のように、切り離しの案内と連絡案内を併用して放送します。

 

古市行き

古市行き(通過待ちあり)

古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

古市行き
 古市で富田林行きに連絡

古市行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

古市行き
 古市で橿原神宮前行き急行と橿原神宮前行きに連絡
 *実際にはこの電車が古市から橿原神宮前行き急行に変わります

 

富田林行き

富田林行き
 古市で河内長野行きに連絡

富田林行き
 古市で吉野行き急行に連絡。後ろ4両は古市まで

 

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

河内長野行き(通過待ちあり)
 古市で橿原神宮前行き区間急行に連絡

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行き区間急行に連絡

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行き急行に連絡

河内長野行き
 古市で吉野行き急行に連絡

河内長野行き
 古市で吉野行き急行と橿原神宮前行きに連絡。後ろ2両は古市まで

河内長野行き
 古市で御所行きに連絡

河内長野行き
 古市で御所行きに連絡

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡。後ろ3両は古市まで

 

橿原神宮前行き
 後ろ5両は古市まで

橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡

橿原神宮前行き
 古市で富田林行きに連絡。後ろ4両は古市まで

 

吉野行き
 古市で河内長野行きに連絡。後ろ2両は古市まで

 

当駅止まり

当駅止まり

通過(下り男声)

通過(下り男声)

回送

 

[F-14] 土師ノ里駅

Data

放送のタイプ:新型放送(南大阪線新型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 「はじのさと」と読み、古墳時代の豪族の名前に由来します。南大阪線新型放送の導入駅。駅舎を橋上化する際(2008年ごろ)に導入?

 

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▶現在、投稿予定はございません。

 

[F-15, N-15] 道明寺駅

Data

放送のタイプ:新型放送(南大阪線新型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 道明寺線 乗換駅。道明寺天満宮の最寄駅です。近鉄では珍しくホームに電光掲示板(not 液晶発車標)が設置されています。

 南大阪線新型放送導入駅です。2011年の時点では旧放送が確認できているので、2012年ごろに導入されたようです。

 古市での化けの案内を流すことはできません。すべて連絡案内で言い換えています。切り離した車両が別の列車に化けるような場合には「古市で○○行きに連絡いたします。古市で後ろ○両切り離しいたします」のように、切り離しの案内と連絡案内を併用して放送します。

 

上り あべの橋方面

普通 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へは準急が先着

準急 大阪阿部野橋行き

通過

 

下り 古市・河内長野橿原神宮前方面

古市行き(6両・駅名連呼あり)

古市行き(4両)
 古市で富田林行きと橿原神宮前行きに連絡

 

橿原神宮前行き

橿原神宮前行き
 後ろ4両は古市まで。古市で富田林行きに連絡

橿原神宮前行き
 古市で河内長野行きに連絡

橿原神宮前行き
 後ろ5両は古市まで

吉野行き
 後ろ2両は古市まで。古市で河内長野行きに連絡

 

富田林行き
 古市で河内長野行きと御所行きに連絡

富田林行き
 後ろ4両は古市まで。古市で河内長野行きと吉野行き急行に連絡

河内長野行き
 後ろ2両は古市まで。古市で吉野行き急行橿原神宮前行きに連絡

河内長野行き(駅名連呼あり)
 後ろ2両は古市まで。古市で橿原神宮前行きに連絡

河内長野行き
 古市で御所行きに連絡

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行きに連絡

河内長野行き
 古市で橿原神宮前行き急行に連絡

河内長野行き
 後ろ3両は古市まで。古市で吉野行き急行に連絡

河内長野行き
 古市で吉野行き急行に連絡

 

通過

 

道明寺線

柏原行き
 折り返し柏原行きとなります

 

[F-16, O-16] 古市駅

Data(旧放送)

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

Data(新放送)

放送のタイプ:新型放送(大阪線新型放送、南大阪線専用にカスタマイズ、男声トーン高)

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

英語放送:なし

最終案内:あり

 

 長野線との分岐駅。車庫が併設されています。利用者は非常に多く、一部の特急も停まります。

 南大阪線はこの駅を境に利用者がぐっと減るため、当駅止まりの電車が多数設定されており、南大阪線を語る上で非常に重要な駅になっています。かつては車両の連結・切り離しが終日行われていたのも今は昔。連結・切り離しは、朝夕のピーク時間帯に一部の電車が行うのみとなってしまいました。

 旧型放送は、新型放送に負けずとも劣らない、非常に多彩な案内が用意されていました。新型放送更新後もその強すぎる個性を一部引き継ぎ、連結の際にホーム後方で一旦停止してからホーム前方に行く場合の特殊な案内などが継承されています。

 

旧放送 南大阪線 あべの橋方面

 連結の案内は増結編成を前につなぐか、後ろにつなぐかで内容が変わります。増結編成を後ろにつなぐ場合、改札がホームの後ろ寄りにしかない都合で2段階停車を行うため、非常に特殊な放送を聞くことができます。詳しくは→こちら

 

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普通 あべの橋行き
 あべの橋へ先着

 

準急 あべの橋行き
 あべの橋へ先着

準急 あべの橋行き
 後ろに4両連結。3番線の急行が先着

準急 あべの橋行き
 後ろに5両連結

準急 あべの橋行き(女声)
 後ろに3両連結。あべの橋へも先着

準急 あべの橋行き(男声)
 後ろに3両連結。あべの橋へも先着

 

区間急行 あべの橋行き

急行 あべの橋行き
 前に2両連結

急行 あべの橋行き
 後ろに4両連結。3両で7両位置までまいります

 

快速急行 あべの橋行き

特急 あべの橋行き(4番線)

特急さくらライナー あべの橋行き
 4・5号車間通り抜け不可

  

旧放送 南大阪線 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き(男声)
 後ろ4両切り離し。尺土で御所行きに連絡

橿原神宮前行き
 後ろ5両切り離し。尺土で御所行きに連絡

橿原神宮前行き
 後ろ2両切り離し。尺土で御所行きに連絡。高田市・橿原神宮前へは特急が先着

橿原神宮前行き
 高田市・橿原神宮前へは急行が先着

吉野行き
 尺土で御所行きに連絡

御所行き(女声)

御所行き(男声)

 近鉄では慣習的に種別を省略して行き先だけ流す放送が導入されている区間があります。

 

区間急行 橿原神宮前行き
 後ろ2両切り離し。橿原神宮前で吉野行きに連絡

急行 吉野行き
 尺土で御所行きと橿原神宮前行きに連絡

急行 吉野行き
 牡丹輸送のため二上神社口・当麻寺に臨時停車。尺土で御所行きと橿原神宮前行きに連絡

急行 吉野行き
 ミカン狩り輸送のため上ノ太子に臨時停車。尺土で御所行きと橿原神宮前行きに連絡

急行 吉野行き
 後ろ3両切り離し、切り離した車両は橿原神宮前行き普通に化け。尺土で御所行きと橿原神宮前行きに連絡

急行 吉野行き
 後ろ2両は橿原神宮前まで

急行 葛城高原号 御所行き *放送非対応のため変な放送が流れます

 

快速急行 吉野行き

特急 橿原神宮前行き

特急 吉野行き

 

旧放送 長野線 河内長野方面

 長野線の列車は通常2番のりば(男声)から発車しますが、平日朝に2本だけ1番のりば(女声)から出発する列車があります。

 

富田林行き
 後ろ4両切り離し

富田林行き
 後ろ4両切り離し、切り離した車両は橿原神宮前行きに化け

富田林行き(朝にある富田林行き急行。なぜか簡易放送)

河内長野行き(女声)

河内長野行き
 後ろ2両切り離し、切り離した車両は橿原神宮前行きに化け

河内長野行き
 後ろ2両切り離し、切り離した車両は御所行きに化け

 

旧放送 その他

通過 1番線
通過 2番線
通過 3番線

回送 女声
回送 男声

当駅止まり 女声
当駅止まり 男声

 

新放送 南大阪線 あべの橋方面

 連結の案内は増結編成を前につなぐか、後ろにつなぐかで内容が変わります。増結編成を後ろにつなぐ場合、改札がホームの後ろ寄りにしかない都合で2段階停車を行うため、非常に特殊な放送を聞くことができます。詳しくは→こちら

 

普通 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へも先着

普通 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へは急行が先着

 

準急 大阪阿部野橋行き 女声
 前に増結。大阪阿部野橋へも先着

準急 大阪阿部野橋行き 男声
 前に増結。大阪阿部野橋へも先着

準急 大阪阿部野橋行き 女声
 後ろに増結。大阪阿部野橋へも先着

準急 大阪阿部野橋行き 男声
 後ろに増結。大阪阿部野橋へも先着

 

急行 あべの橋行き
 前に連結

特急 あべの橋行き

特急さくらライナー あべの橋行き

  

新放送 南大阪線 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き
 後ろ4両切り離し。尺土で吉野行き特急に連絡

橿原神宮前行き
 橿原神宮前へも先着。尺土で御所行きに連絡

橿原神宮前行き
 高田市・橿原神宮前へは急行が先着

橿原神宮前行き
 後ろ4両切り離し。高田市・橿原神宮前へは特急が先着。尺土で御所行きに連絡

吉野行き
 吉野へも先着。尺土で御所行きに連絡

御所行き(男声)

 

区間急行 橿原神宮前行き

 尺土で御所行きに連絡
 旧放送では案内されていた橿原神宮前で吉野行きに連絡(実際にはこの電車がそのまま吉野行きになる)する旨は、なぜか新放送では流れなくなっています。

 

急行 橿原神宮前行き
 尺土で橿原神宮前行きと御所行きに連絡

急行 吉野行き
 後ろ2両は橿原神宮前まで。尺土で橿原神宮前行きと御所行きに連絡

急行 吉野行き
 
 尺土で橿原神宮前行きと御所行きに連絡

 

特急さくらライナー 橿原神宮前行き

特急 吉野行き

 

新放送 長野線 河内長野方面

 長野線の列車は通常2番のりば(女声)から発車しますが、平日朝に2本だけ1番のりば(男声)から出発する列車があります。

 

富田林行き
 後ろ4両切り離し

河内長野行き

河内長野行き(1番のりば発、男声)

河内長野行き
 後ろ2両切り離し

河内長野行き
 後ろ3両切り離し、切り離した車両は橿原神宮前行きに化け

河内長野行き
 後ろ3両切り離し、切り離した車両は御所行きに化け

 

新放送 その他

通過 1番線

当駅止まり 女声

 

[F-23, P-23] 尺土駅

 御所線の分岐駅。退避設備を有する2面4線の一般的な配線です。すべての特急列車が停車し、古市に停まらない特急の場合はここが最初の停車駅となります。

 

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 担当声優:横田敦子氏、妹尾和夫

 南大阪線の列車到着時には、御所線への乗換案内が行われます。この乗換案内が非常に特徴的で、

①すでに到着している場合→「◯番線の電車にご乗車ください」
②このあとどちらかののりばに入る場合→「次の御所行きは◯番線でお待ちください」
③このあと電車が出発した後に入線する場合→「次の御所行きは◯番線の電車が発車後に続いてまいります」

 このように状況に合わせて細かく内容が変わるものでした。

 放送設備に相当ガタがきていたようで、常にスピーカーからはノイズが流れていました。2020年の放送一斉更新に巻き込まれてあえなく消滅。

 

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南大阪線 古市・あべの橋方面

 急行は全列車が特急の退避をせずあべの橋まで先着しますが、尺土駅では急行の接近放送で、あべの橋までの先着案内が付帯していました。

 

普通 古市行き

準急 あべの橋行き

急行 あべの橋行き
 あべの橋に先着

急行 あべの橋行き
 ミカン狩り輸送のため上ノ太子に臨時停車

快速急行 あべの橋行き

特急 あべの橋行き
 次はあべの橋まで停まりません

特急さくらライナー あべの橋行き

 

南大阪線 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き

快速急行 吉野行き

特急さくらライナー 吉野行き

特急青の交響曲 吉野行き

 

御所線 御所方面

御所行き(2両)

  

そのほか

回送(女声)

当駅止まり(男声)

 

新放送

Data

放送のタイプ:新型放送(大阪線新型放送、南大阪線専用にカスタマイズ、男声トーン高)

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

英語放送:なし

最終案内:あり

 

 南大阪線の運行管理システム更新に伴い、2020年1月21日に放送が更新されていることが確認されました。到着放送の内容が大幅に簡略されたほか、特徴的であった乗り換え案内も変哲の無いものに。ですがノイズ音は改善され、かつ接続案内なども、旧放送と比べると細かく流れるようになっています。

 

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南大阪線 古市・あべの橋方面

普通 古市行き 男声

普通 古市行き 女声

 本来「古市行き各駅停車」と放送すべき内容ですが、旧放送の設定を引き継いで種別を簡略した案内となっています。

 

準急 あべの橋行き(停車駅案内欠損)
 あべの橋に先着

準急 あべの橋行き(停車駅案内あり)

急行 あべの橋行き 男声(停車駅案内欠損)
 古市で準急に連絡

急行 あべの橋行き 女声(停車駅案内欠損)
 古市で準急に連絡

特急 あべの橋行き
 次はあべの橋まで停まりません

 

南大阪線 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き

橿原神宮前行き
 橿原神宮前行き最終

急行 吉野行き

特急 吉野行き

 

御所線 御所方面

御所行き 男声

御所行き 女声

御所行き
 御所行き最終です

  

そのほか

当駅止まり

 

[F-24] 高田市駅

旧放送

Data

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 南大阪線では珍しく「危険ですから~お下がりください」を放送の始めに流す、珍しい文面の旧型放送が導入されていました。

 なお臨時停車の案内には対応しておらず、パタパタでは臨時停車駅が案内されていても放送では無視です。

 

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上り 古市・あべの橋方面

普通 尺土行き
 尺土で古市行きに連絡

普通 古市行き
 あべの橋へはあとの急行が先着

 古市行きは当然あべの橋には行きませんが、なぜかあべの橋までの先着案内が流れていました。「古市行き各駅停車に乗って古市から準急に乗り換えようとする」旅客向けへの案内でしょうか。

準急 あべの橋行き
 あべの橋には特急が先着

急行 あべの橋行き
 尺土で古市行き普通に連絡

快速急行 あべの橋行き
 古市であべの橋行き準急に連絡

特急 あべの橋行き

 

下り 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き

橿原神宮前行き
 橿原神宮前で吉野口行きに連絡

急行 吉野行き
 橿原神宮前で後ろ2両切りはなし

快速急行 吉野行き

特急 橿原神宮前行き

特急さくらライナー 吉野行き

特急青の交響曲 吉野行き

 

新放送

 運行管理システム更新に伴い、大阪線新型放送に更新されました。2020年2月15日更新確認。尺土駅同様、南大阪線用にカスタマイズされた大阪線新型放送です。

 

上り 古市・あべの橋方面

尺土行き
 次の尺土まで。尺土で古市行き普通に連絡

古市行き
 古市へは急行が先着

古市行き
 古市へも先着。古市で大阪阿部野橋行き普通に連絡

古市行き
 古市へも先着。古市で大阪阿部野橋行き準急に連絡

古市行き
 古市へも先着。古市で大阪阿部野橋行きの最終に連絡

古市行き
 古市行き最終です

 

準急 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へは特急が先着。古市で大阪阿部野橋行き急行に連絡

準急 大阪阿部野橋行き
 大阪阿部野橋へも先着

 

区間急行 大阪阿部野橋行き
 尺土で大阪阿部野橋行き準急に連絡

急行 大阪阿部野橋行き
 尺土で古市行き普通に連絡

 

特急さくらライナー 大阪阿部野橋行き
 古市停車。4号車と5号車の間は通り抜けできません

特急さくらライナー 大阪阿部野橋行き
 古市通過。

特急青の交響曲 大阪阿部野橋行き

 

 

下り 橿原神宮前・吉野方面

橿原神宮前行き
 橿原神宮前で壺阪山行きに連絡

橿原神宮前行き
 橿原神宮前から吉野口行きとなります

橿原神宮前行き
 橿原神宮前から六田行きとなります

橿原神宮前行き
 橿原神宮前から六田行き最終となります

橿原神宮前行き
 橿原神宮前で吉野行きに連絡

橿原神宮前行き
 橿原神宮前から吉野行きとなります

橿原神宮前行き
 橿原神宮前から吉野行き最終となります

橿原神宮前行き
 橿原神宮前行き最終です

吉野行き

 

急行 橿原神宮前行き
 橿原神宮前まで停まりません

急行 吉野行き
 後ろ2両は橿原神宮前まで

 

特急 橿原神宮前行き

特急 下市口行き
 下市口で吉野行きの最終に連絡

特急 吉野行き

特急さくらライナー 吉野行き

特急青の交響曲 吉野行き

 

[F-42, B-42] 橿原神宮前

Data(旧放送)

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

Data(新放送)

放送のタイプ:音源入換のみの簡易更新

担当声優:樹リューリ氏、馬場尚子氏

英語放送:あり

最終案内:なし

 

 初代神武天皇が祭られている橿原神宮の最寄り駅。元旦は大勢の参拝客でにぎわいます。南大阪線吉野線橿原線の乗換駅ですが、線路幅が違うため橿原線南大阪線吉野線を直通する列車はありません。

 現在、この異なる線路幅を直通できるようにフリーゲージトレインの開発が進んでおり、将来的には直通運転ができるようになるかもしれません。楽しみですね。

 

 旧放送は駅の雰囲気と非常にあうレトロな放送でした。特に男声は“妹尾節”ともいうべき、語尾の伸ばし方が心地よい放送でしたが、2018年3月、英語放送導入に伴い自動放送更新。ほぼ言い回しはそのまま新放送に変わりました。

 新放送は、大阪阿部野橋駅と同じく音声だけを入れ替えた更新であるため、純粋な大阪線新型放送と比べると、案内文面や流せる案内に大きな差があります。(例:最終電車である旨の案内を流せない、等) また放送装置が更新されていないため再生速度が低下しており、少し音が下がってしまっています。

 

旧放送 南大阪線 あべの橋方面

 臨時停車の案内にご注目。南大阪線の旧型放送では、どういった事由で臨時停車が行われるのかまで自動放送で流れていました。

 

普通 尺土行き(女声)

普通 尺土行き(男声)

普通 古市行き
 6番線から準急が先発

普通 古市行き
 古市で普通あべの橋行きに連絡。古市へも先着

 

準急 あべの橋行き
 7番線から快速急行が先発

準急 あべの橋行き

 

区間急行 あべの橋行き
 当駅で連結し6両で運転

急行 あべの橋行き
 当駅で連結し8両で運転。尺土であべの橋行き準急に連絡

急行 あべの橋行き
 牡丹輸送のため当麻寺二上神社口に臨時停車

急行 あべの橋行き
 ミカン狩り輸送のため上ノ太子に臨時停車。尺土で普通古市行きに連絡

 

快速急行 あべの橋行き

特急 あべの橋行き
 尺土であべの橋行き準急に連絡

特急さくらライナー あべの橋行き
 尺土であべの橋行き準急に連絡

特急さくらライナー あべの橋行き
 当駅で連結し8両で運転。4・5号車間は通り抜けできません

特急青の交響曲 あべの橋行き

 

旧放送 吉野線 吉野方面

壺阪山行き(出発放送のみ)

六田行き

吉野口行き

吉野行き
 当駅で後ろ2両を切り離し

快速急行 吉野行き

特急 吉野行き

 

旧放送 橿原線 大和八木・大和西大寺・京都方面

 橿原線ホームも南大阪線様式の放送で案内されていました。特に平城臨時停車時は、南大阪線の様式なので「本日、奈良競輪開催のため」と停車事由が案内される点にも注目。

 接近放送では発車順序が流れます。先発列車なら「先発」、次発列車なら「次発」。次々発以降では発順は流れません。

 先着案内は、各駅停車は大和西大寺まで、急行は京都まで対応しています。なお先着案内は先発の列車に対してのみ付帯するため、次発で入線した場合は出発予告放送でのみ先着案内が流れます。

 

次発 普通 西大寺行き
 大和西大寺には特急が先着

次発 普通 西大寺行き
 郡山、西ノ京、大和西大寺には急行が先着

次発 普通 西大寺行き
 大和西大寺に先着

次発 普通 西大寺行き(男声)
 大和西大寺に先着

先発 普通 新田辺行き
 大和西大寺には特急が先着

次発 普通 京都行き

普通 京都行き
 大和西大寺に先着

 

次発 急行 西大寺行き

先発 急行 京都行き

次発 急行 京都行き
 奈良競輪開催のため、平城に臨時停車。臨時停車の案内が付帯

次発 急行 京都行き
 丹波橋、京都へは特急が先着

 

特急 西大寺行き
 停車駅:八木

特急 京都行き(旧発メロ「縁を結いて」時代の録音です)
 停車駅:八木、西大寺丹波橋

特急 京都行き(発メロは現行の「水上の音楽」)
 停車駅:八木、西大寺丹波橋

 

旧放送 その他

橿原線 簡易接近放送(発順が4番目以降の時点で入線した場合、放送が正常に流れません)

特急(南大阪線) 当駅止まり
急行(橿原線) 当駅止まり
当駅止まり(南大阪線、男声)

 

新放送 南大阪線 あべの橋方面

普通 尺土行き 女声
 到着放送:準急が先発

普通 尺土行き 男声

普通 古市行き 女声
 到着放送:急行が先発

普通 古市行き 女声
 古市へは後の急行が先着

普通 古市行き 男声
 準急が先発。古市へは後の急行が先着

普通 古市行き 男声
 古市へも先着。古市で大阪阿部野橋行き普通に連絡。

 

準急 大阪阿部野橋行き 女声
 到着放送:古市行き普通が先発

準急 大阪阿部野橋行き 女声
 古市で大阪阿部野橋行き急行に連絡。到着放送:急行が先発

準急 大阪阿部野橋行き *停車駅案内カット
 大阪阿部野橋へは急行が先発

 

区間急行 大阪阿部野橋行き
 到着放送:尺土行き普通が先発。前に連結して6両。尺土で大阪阿部野橋行き準急に連絡

 

急行 大阪阿部野橋行き
 前に連結して8両。尺土で大阪阿部野橋行き準急に連絡

急行 大阪阿部野橋行き
 到着放送:区間急行が先発。前に連結して6両。古市で大阪阿部野橋行き準急に連絡

急行 大阪阿部野橋行き
 当麻寺二上神社口に臨時停車。尺土で古市行き普通に連絡

 

快速急行 大阪阿部野橋行き
 到着放送:特急が先発

特急 大阪阿部野橋行き
 前に連結して8両

特急さくらライナー 大阪阿部野橋行き
 前に連結して8両。つなぎ終わっても4・5号車間は通り抜け不可。尺土で大阪阿部野橋行き準急に連絡

特急さくらライナー 大阪阿部野橋行き

 

新放送 吉野線 吉野方面

壺阪山行き

吉野口行き

六田行き

吉野行き(準急)

吉野行き(急行)

吉野行き(急行)
 後ろ2両切り離し

吉野行き(急行)
 後ろ4両切り離し、切り離した車両は吉野口行きと成ります
 *切りはなした車両が吉野口行きに変わる場合も、自動放送で案内は流れません。

快速急行 吉野行き
 到着放送:特急が先発

特急 吉野行き

特急さくらライナー 吉野行き

特急青の交響曲 吉野行き

 

新放送 橿原線 大和八木・大和西大寺・京都方面

普通 大和西大寺行き 男声
 平端で京都行き急行に連絡。大和西大寺へは特急が先着

普通 大和西大寺行き 男声(出発予告~)
 大和西大寺へも先着

普通 大和西大寺行き 女声
 郡山・大和西大寺へは後の急行が先着

普通 新田辺行き 女声
 大和西大寺へは特急が先着

普通 京都行き 女声
 大和西大寺へは先着

普通 京都行き 男声(出発予告~)
 平端で京都行き急行に連絡

 

急行 大和西大寺行き
 平端で大和西大寺行き普通に連絡

急行 京都行き 女声

急行 京都行き 女声
 平城に臨時停車。丹波橋・京都へは特急が先着

急行 京都行き 男声
 平城に臨時停車。丹波橋・京都へは特急が先着

急行 京都行き 男声
 平端で大和西大寺行き普通に連絡

 

特急 大和西大寺行き
 到着しましても車内清掃を行います

特急 京都行き

特急 京都行き
 到着しましても車内清掃を行います

 

新放送 その他

当駅止まり

 

[O] 長野線

[O-18] 富田林駅

Data

放送のタイプ:旧型放送(南大阪線旧型放送)

担当声優:妹尾和夫氏、横田敦子氏

語尾:「ございます」調

両数案内:あり

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 富田林(とんだばやし)市の中心にある駅。通勤通学で利用する方が多く、朝のラッシュ時間帯は非常に混雑します。この駅を境に河内長野寄りは単線になるため、当駅折り返しの列車も設定されています。

 毎年8/1にはPL教団による花火芸術(通称「PL花火大会」)が行われます。最寄となる当駅はその際には大変混雑します。

 

 富田林駅の放送は非常に丁寧で、古き良き関西私鉄を今に残す放送が特徴です。かなり若い横田敦子氏・妹尾和夫氏の声を聴くことができます。

 当駅と古市の間には1駅しか途中駅が無いため、古市行きの停車駅案内では「途中、喜志に停まります」、急行の停車駅案内は「喜志、古市に停まります」のように、途中駅をすべて読み上げます。

 

■→「白線」の放送だったころに、□→「黄色い線」更新後に録音したものです。なお「黄色い線」に更新後の放送は現在、投稿待ちとなっています。

 

古市行き
 古市であべの橋行き準急に連絡

あべの橋行き

あべの橋行き

準急 あべの橋行き
 古市であべの橋行き急行に連絡

準急 あべの橋行き
 古市であべの橋行き特急に連絡

準急 あべの橋行き
 古市であべの橋行き特急に連絡

急行 あべの橋行き

 

河内長野行き

河内長野行き

当駅止め

当駅止め
 ↑駅名連呼&乗換案内も収録

 

[O-23] 河内長野駅

Data(旧放送)

放送のタイプ:新型放送(南大阪線新型放送)

担当声優:横田敦子氏

両数案内:なし(接近放送は簡易接近放送固定)

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 接近放送は簡易接近放送もびっくりの情報量です。接近放送でも折り返しの種別・行き先くらいは案内してもよさそうなものですが…。

 

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準急 大阪阿部野橋行き

 

[P] 御所線

[P-23] 御所駅

 

Data(旧放送)

放送のタイプ:新型放送(南大阪線新型放送)

担当声優:横田敦子氏

両数案内:なし(接近放送は簡易接近放送固定)

英語放送:なし

最終案内:なし

 

 南大阪線新型放送導入駅。新型放送ですが、旧国名を省いて「大阪阿部野橋」ではなく「あべの橋」行きと放送します。正式に「大阪」を付けて案内するようになったのは2004年ダイヤ変更以降になるため、少なくとも2003年度までに導入されていたようです。

 河内長野駅同様、接近放送は簡易接近放送もびっくりの情報量です。

 

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普通 尺土行き(2番のりば)

急行 あべの橋行き 臨時列車

 

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