【快速急行さくら号2014】 快急を追い回して吉野へ行く旅(第六回)

-快速急行放送集№05-
 
橿原神宮前駅で録音したさくら号の放送につきましては、こちらの動画よりご視聴ください。
【同時収録】
・吉野行き 急行・特急
・古市行き 各停
あべの橋行き 準急
-快速急行放送集№04-
 
高田市駅で録音したさくら号の放送につきましては、こちらの動画よりご視聴ください。
 
【同時収録】
・吉野行き急行
橿原神宮前行き・古市行き各停等

唯一の多客期

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13時から18時の便まで売り切れ…!
 
 
南大阪線の特急には多客期に不思議な時間帯があり、今まですべて4両で運転してきた特急をなぜか2両に組み替えて運転する時間帯があります。
 
つまり特急を2両で運転。この時期に耐えれるわけがありません…。
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またこの時期、通常のポケット時刻表のほか臨時の快速急行などもあわせて付記された時刻表が配布されています。
 
 
その中では「快速急行」……ではなく、なぜかまったく異なる種別「快速」と表記されています(笑)
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もうひとつご紹介したいのが、吉野駅のソラリー式発車標。
 
普通の人なら何気無く見過ごす物件ではありますが、普通の人ではないyyyy。
しばらく見ていると変わったコマが数点出てきました(笑)
 
「臨時急行 藤井寺」って…いつ使うのでしょうか(汗)
 
藤井寺球場があったころの名残でしょうね…。
 
 
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それでは急行に乗車し、橿原神宮前で来るのを待ちましょう。
 
何せ今回の目的は放送収集。
 
 
 
快速急行に乗ってしまっては、放送はもちろん集めれません。
 


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一気に橿原神宮前まで戻ってきました!
 
 
 
急行を見送って…
 
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やってきました「快速急行」!
 
 
 
発順(先発・次発)が表示されてない点からして…わかりますよね。
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特 急 の発車待ちをおこないます。
「え!?」と思う方も多いでしょう。
 
ここから阿部野橋までの停車駅の差はわずか1駅。古市に止まるか否かのみです。
 
 
実のところ、逃げ切ろうと思えば阿部野橋まで快速急行が逃げ切れないダイヤではありません。
 
残念なことに阿部野橋行き 快速急行は「多客期の混雑緩和」ではなく、「特急の株上げ」にしか見えないダイヤが組まれているのです。
 
しかもこの駅では快速急行の到着後3分で特急が発車していき、そのあとを追いかけるかと思いきや…
 
その後も約9分間停車を行い、わざわざ間をかなり空けて発車して行きます。
 
 
 
ではなぜそこまで止まるか。理由をご説明させていただきましょう。
 
古市から先のダイヤの都合でこうなっています。
 
 
 
古市から先は、通常ダイヤでは準急が1時間6本、急行が1時間2本、特急が1時間2本、運転されています。(※ラッシュ時を除き古市に特急は止まりません)
 
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準急は10分に1本、特急と急行は30分に1本ですから、必然的に30分に1回、なにも優等列車の走らない空白のダイヤができます。
 
簡単な話、この空白のところに快速急行を持っていけば、その後のダイヤは見事に急行・特急と並行したダイヤになります。
 
 
そのため、長時間停車を繰り返してほぼ10分の間を開けて運転を行うのです。
南大阪線では、普段から臨時急行・臨時快速急行の運転を見越して河内天美で「発車時刻待ち」を行う各駅停車が存在します。
何も運転されない日は「発車時刻待ち」のみですが、臨時列車が運転される日は通過待ちの時間となります。
 


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よーし、語り終えたしさっさと移動(((
 
 
 
続いての停車駅 高田市駅に到着です。
 
この駅の放送の特徴は…前々回の記事をご覧ください。
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特急がやってきました。
 
 
吉野からの帰宅時間帯に合わせて4両編成で運転されています。
 
 
 
こちらもスズメバチ+16010系の混結列車でした。
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下手すれば、吉野まで行ったのにいつでも撮影できるこの画像が一番出来のいい画像かも…(笑)
 
 
ちょっとは撮らなきゃなぁ…。
 
レポート記事がソラリーの画像で埋め尽くされちゃうもんなぁ(笑)


次回へ続く!
 
 
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