鶴ヶ丘へ急げ
自転車で軽く追いかけている途中、時計を見てみると19時前になっていました。
運転再開までそれほど時間はありません。ということは、どこかで待避を行うはず。
追いかけてみると、案の定鶴ヶ丘駅の待避線に例のやつの姿が。
※完全に電車は停車しています。
いや、ちょっと…
これは強引すぎじゃね?
これで待避できている…のか?
どうみてもはみ出してるようにしか見えないんだが…
せっかくなので鶴ヶ丘に突撃。
ここまでストーカーしておいてあれ(↑の画像のやつ)をホームから見ない人はいないでしょう。
入場券と同額の120円の切符を購入し、いざ入場。
ホームに上がってみると、すでにダイヤは入力されているようで、電光掲示板には「通過列車」がさっそく表示されています。
4番線の故障して移動中の電車に関しては、一切案内なし。
連結部分を見てみます。
けっこう先頭車間の間隔は、かなり狭いです。
人が一人はいることも難しそうです。
…にしても、近鉄だとこのような「明らかに見た目の違う列車同士の連結」は日常茶飯事ですが、JRがやると違和感しかないですね。
こうしてみると、ギリギリということはなくけっこう余裕がありますね。
鶴ヶ丘駅の待避線はそれほど長くなく見えますが、10両がスッポリ入るほど長かったんですね…
天王寺方ホームでは、225系8両(回送?)が停車中。
不思議なことに車内に客はおらず…
1番線では、普通 天王寺行きが大きな口を開けて待機中。
まもなく運転を再開するという知らせが入り、急いで乗車する方が多く見られました。
この8両の225系がまた謎列車でした。
前4両の幕は「快速 和歌山」。
いったいどちらが正解だったのか…
それからほんの数分後。
運転再開の知らせが入って、10分もたたないうちに、天王寺方面に一番列車が出発しました。
鶴ヶ丘発となったその列車は、振り替え輸送に行った人が多いのか、1両に数人という状態でした。
2分後、それを追いかけるように先ほどの謎列車が発車しました。
本当にこの列車は謎だらけのまま行ってしまいましたが…
「元は何だったのか」「幕と行先の前後4両での違いは何か」というのが知りたかったです。
それからまた5分ほど経つと、颯爽と特急はるかが通過していきました。
自動放送はきちんと列車を識別できたようで、通過放送がきちんと流れていました。
すると電光掲示板、ダイヤが入力されてなかったか、このような表示に!
たとえ阪和線のシステムでも同じ「運行管理システム」です。
最下段に表示するという点は大阪駅と同様です。
和歌山方面ホームでは、すでに電車の入力が済んでいるのか、電光掲示板にはきちんと列車が表示されていました。
珍しく、今回は簡易放送なしでした。
(堺市部分はレポにするほどでもないので割愛)
しかしいつまでたっても放送は流れず、9時過ぎ発の電車で鶴ヶ丘へ戻ってきました。
こいつ(→)は時速15キロ程度でしか走行できないため、終電までここで待避させておくようです。
…あれ、深夜帯には鶴ヶ丘で待避する列車が数本あったような……
今回のレポはこれで終了です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
この後も阪和線のダイヤは乱れ続け
、終電まで影響が出たとか…
けっこう大きな遅延だったようです。
このように、普段は見れない「普通列車の車両を普通が追い越す」という珍しい光景も見れました。
それ以前に、電光掲示板の表示と列車があってない気がするんだが…
それでは~