近鉄が新型特急を運行

某日本一のJRグループのように、「狭軌南大阪線はいらない」といわれている矢田から更新です(←
 
近鉄が、来年3月21日のダイヤ改正より、新型特急電車を運行します。
 
特急「しまかぜ」という名前だそうです。
 
近鉄の看板特急ともいえる「伊勢志摩ライナー」と、団体列車「楽」をモチーフにし、車内は2:1のデラックスシートや展望車、グループ席なども設置するそうです。
 
コンセプトは「最高のおもてなしで、伊勢志摩へ」です。
 
車体塗装はいるかをイメージした明るい水色で、まさにうみかぜを切って走るというイメージですが、気になるのは…
 
ほぼ同じ名前の特急がいるんです。
 
それも、海を挟んだ向こう側に(笑)
 
それがJR四国の「しまかぜ号」です。
向こうは銀色の車体に赤色などの明るい線が入っただけのいかにもケチった感じの外観ですが、こちらは本気です。
 
 
近鉄の車両センスは群を抜いて(特急のみ)素晴らしいです。
 

料金

このしまかぜですが、特急料金+特別料金が必要で、通常の特急よりも平均1000円ほど高くなります。
 
停車駅は、大阪難波~賢島間は大阪難波大阪上本町、鶴橋、大和八木、伊勢市、宇治山田、鳥羽、鵜方、賢島で、近鉄名古屋~賢島間は近鉄名古屋近鉄四日市伊勢市、宇治山田、鳥羽、鵜方、賢島です。
 
伊勢中川ガン無視ですねw
 
 
個室は、各部屋、さらに1000円必要で、さらに大和八木~伊勢市、もしくは近鉄四日市伊勢市を利用しない場合には、使えないという条件付きです。
 
長距離移動用の特急ですね。
 

おもな車内設備

号車は大阪よりから1号車、2号車の順で、一番後ろが6号車の6両編成です。
 
1号車は、伊勢志摩ライナーのような感じの展望ルームが運転室の後ろにつき、座席はすべて1:2です。
ロッカールームがドア寄りについています。
 
2号車は、1:2のシートが並びます。
自動販売機や、トイレなどがあります。
 
3号車は、サロン席(6人掛け×3)と、和風個室(4人掛け×1)、洋風個室(4人掛け×1)とトイレです。
団体客専用車両ですね。
 
4号車は、カフェ専用車両で、2階建てです。
販売カウンターは2階にあり、どちらの階に行ってもいいという感じです。
 
5,6号車は、1,2号車と同じ作りです。
 
※名古屋発着の場合は、号車番号が逆となります
 
 
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