阪和線放送保存プロジェクト!第二次収集計画(第三回)

ダイヤ乱れの奇跡

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2番のりばに表示された列車は、なんと日根野止まり。
 
業務放送でも「本日は入換は2番で行います」と放送。


なぜ、日根野止まりが2番線に入ることが、「奇跡」なのかを説明いたしましょう。
 
まず、通常では日根野止まりの列車。つまり車庫への入庫列車は、快速はほとんど入らない1番線に停車します。
 
私は今回自動放送の録音を目的にして行動しています。
そこで見つけた「もっとも雑音が入らなく放送が録音しやすい場所」というのが、ホーム中ほどにある「待合室」の中のスピーカーです。
 
しかし、待合室のスピーカーは1番線に電車が入る際には、一切放送を行いません。
(同様に、3,4番のりばの待合室でも4番のりば(外側)の放送は行いません)
 
そのうえ、1番のりばの放送というのはかなり音量が低いのです。
つまり、通常ダイヤでは「日根野止まり」というのは録音不可能なわけで、それが2番線に入ってくるというのは「奇跡」というわけです。
 


イメージ 4放送は見事に録音完了!
画像は見事にピンボケ(笑)
 
さすがに待合室から飛び出て、カメラを出して撮影というのは無理がありました(笑)
 
けれど、これで一安心。
もっとも問題だったのが、「終電間際の放送」ではなく「日根野止まり」でしたから(笑)
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そしてここからは、関空快速に乗車し関西空港をめざします。
 
本当なら日根野止まりの前にある関空快速(一番上の画像参照)に乗る予定でしたが、関西空港より日根野の録音が優先です。
 
関西空港の放送は、もとより撮れる気がしてないので(笑)
 


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ホームだけで日根野駅と同じ横幅のありそうな駅、関西空港に到着しました。
 
 
ホーム配置を変更すればの話ですが、普通に4面8線にできそうなほど広い構内です。
(*A面B線→A個のホームとB本の線路(番線)。この場合は、4つのホームと8つの線路(番線))
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そして無駄にでかい電光掲示板!
 
文字はかなり汚いです。
おまけに英語は意味不明(笑)
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これは無理だろ!!
 
これでも、ホームでは比較的低い屋根の部分で録音しようと頑張ってるんですけどね(泣)
先ほどの構内の画像で行くと、奥のほうにある屋根が平坦になってるあたりです。
 
 
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ちなみに、通常は大体これくらいの高さです。
 
これでも少々雑音が目立ちます。
(カメラで撮ってるので、当たり前といえば当たり前)
 
 
それが1メートル以上も間が空いてしまってはねえ…
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そして意外とこいつら(2編成)がうるさい。
 
 
 
 
 
JRはいいとして、南海はかなり録音の邪魔をしてきます(汗)
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(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
 
天王寺行きの表示をゲットです。
そこまで計画してませんでしたが、これは良い偶然。
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行き先表示をどうぞ。
 
 
どこまでが行先表示かわからなかったので、怪しいところをすべて切り取っておきました。
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これはだめだ…
一時撤退します。
 
何とかして録音方法を考えないと、このままじゃ雑音(主に南海の車両)しか入らない…
 
 
南海の列車は往来も激しいので、それもけっこう難点です。
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…で、1時間半ほど関西空港駅にいたわけか。(一枚目の画像(日根野駅出発前)と比較)
 
ちょうどいい時刻ですし、和歌山へ戻ります。


次回へ続く
 
 
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