昨年10月から本格運用され始めた、阪和線の新運行管理システム。
しかしその中のある英語放送に、明らかに必要のない単語が入ってしまっているものがあります。
しかもその1単語のせいでかなり意味が変わってしまった放送。どの駅で流れているかと言われれば、なんと阪和で一番主要な天王寺駅。
かなりスピーカーが遠いため音声はぼやけてますが、雑音の少ないものを公開します。
字幕も入れていますので、ぜひご覧ください。
こちらの放送です。珍しく字幕付きです(笑)
「どれだけ駅構内で迷う利用者でも絶対に来ないであろう」1番のりばで流れるこの放送では、わざわざ特急くろしおや、はるか号が15番のりばから発車するということを放送してくれます。
わざわざ英語放送つきで放送しなくても…とは思いますが、はるかに天王寺から乗る人はけっこういるため配慮しているのでしょう。
しかし、問題はその英語放送にあるのです。
その英語放送の文面がこちら。
The Kansai-airport Limited Express and Haruka 5 departing at 7:39
bound for Kansai-airport is leaving from track 15.
おい列車増やすなと(笑)
なぜか英語になると2列車になっちゃう、摩訶不思議な誤放送です(笑)
これは特急くろしお号でも発生しており、同じく「特急とくろしお」といった放送がされます。
なぜこうなってしまったかは不明です。おそらくバグかと思われます。
ついでですが、天王寺駅は他駅と異なり珍しい点があり、実は女性と男性の放送が逆になってます。
これは不明です…。なぜ1番線に女性を使わなかったのか……
以上、阪和線のちょっとした誤放送でした。
それでは~