大阪線・河内国分駅 ミニ自動放送集

 
小規模ながら待避線を持つ運行上の拠点駅で、普通・区間準急・準急・急行が停車し、折り返し線も存在します。
 
日中の各駅停車は区間準急があるため、5本に4本が高安で折り返しますが、ラッシュ時には準急に代わるためほぼ全列車が河内国分行きとして運転されます。
 
また、区間準急と急行の緩急接続や、特急の通過待ちなども時間を問わず行われます。
 
 
この駅でも昨日の記事と同じく新放送を採用しており、しかも若干間抜けなことにドアが開く前に「河内国分、国分です」と流れる仕組みになってます(汗)
 
駅名連呼の放送は、JR西日本のように駅構内に列車を感知するセンサーが設置されていない限り、入線放送を開始するセンサーを通過してから一定時間経ってから流れるようになっているのですが、近鉄はほとんどの駅でドアが開く前に流れてしまいます…。なにか惜しい。
 
 
そして昨日の記事でも書いた通り、大阪線で導入された新放送では、案内の質が若干下がっているのです。
 
まずは動画を見ていただきましょう。
 
 
こちらがその動画でございます!
 
やはり近鉄らしからぬさっぱりした放送で、西ノ京と違う点といえば駅名連呼が追加された程度です。
 
さてこの新放送、従来の放送と比べて何が「減らされた」か、わかる方はいらっしゃいますか?
ちなみにヒントですが、こちら の動画内にその放送がこそっと入ってたりします。
 
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…さて答え合わせとまいりましょう。分かった方のほうが少ないのでは……。
 
正解は、駅名連呼の後に流れる「電車が 通過します。しばらく お待ちください。」という放送。
従来型放送の駅では、近鉄の自動放送において非常に他社にも見習ってほしいこの放送が入っているのですが、新放送の駅ではこちらが省かれているのです…。
 
時代の流れというか、自動放送も簡略化される傾向にあるのが残念ですよね…。
あと、南大阪線にももっと聞きやすい新放送呉!
 
 
次はJR西日本の放送となります。
 
それでは~
 
 
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