収束に向かう遅れ
相変わらず発生している順番の前後はさておき、新快速は定時運行に戻すことに成功し、簡易接近放送の回数も減りつつある中、やってきたのはあまり意識されないこちらのネタ！
汎 用 幕 。
特定の幕鉄にしか受けないネタではありますが、一応載せておきます…(笑)
…ってこんな受けの悪いネタじゃねえ。
遠く離れた7番のりばから、耳を凝らしてやっと聞こえたある放送に飛びつき、駆け付けた先の表示が…これです。
貨 物
遅れの貨物列車が入線してきた際、どうやら誤った感知をするとこうなってしまうようで…(笑)
こちらに関しては「貨物列車がまいります」と放送してたのに通過するという、京都駅らしい案内のぶっ飛び方で登場しました。
さらに残念なことに、英語表示を撮影する間もなく無情にも表示は消え去り、結局撮れなかったという…orz
北陸本線の倒木による運休が解除されようかという頃、遅れの表示は皆無に。
でもこれ、通常ダイヤとは異なるダイヤなんですよね…。自分も放送を聞いて初めて知りました。
*この頃になりますと、自動放送も予告放送を全列車に対し行うくらいに、旅客案内も回復しました。
苦労して得た分喜びは大きかったものの、なぜか最終列車では英語放送がカットされるという不測の事態に…。
まあ録れただけでも良しとしよう。
方向幕はこちら。
先ほどの長浜行きのように汎用幕で来ることはなく、きちんとJR京都線カラーの幕でやってきました。
運転再開予定時刻と伝えられていた15時半を過ぎでも一向にサンダーバード・大阪行きが来ないものですから、遅延情報を見てみますと…変更されているという(笑)
新しい再開時刻は16時15分ごろ。
実際には倒木と衝撃した列車が敦賀に到着してからの運転再開でしたので、おそらく17時過ぎまで引きずってたのではないでしょうか…。
大阪行きのサンダーバード号を…大阪行きの……
快 速 ？ ？ ？
113系で代走とか聞いてねえぞ！
※お察しの通り単なる誤幕です。
「よく出る誤幕」とは噂には聞くものの、初めて見た現物にテンション上がりまくりで撮影していたところ、気づいた方が報告されて「回送」に戻されていました。
サンダーバード号(遅れ120分以上)
「“約” 120分以上 遅れて運転しております」という、違和感を誰しもが感じる日本語を今年に入ってからでも何度見たことか。
(進んで見に行かないと偶然見れるものではありません(笑))
貴重な表示も貴重に見えなくなる、これが京都マジックか…。
このサンダーバード号にて表示された「遅れ120分以上」と到着まで表示はこちら！
再現にご使用する場合は、どうぞご自由にご使用ください。
同業者が「遅れ120分以上」につられて集まる中、唯一スピーカーに手を伸ばす不審者が一人。
そんな最中、ようやく5時間遅れのサンダーバード号が入線しました。
「業務連絡、7番(列番)は着雪点検を行います」
ぐったりした様子の乗客の皆様。
ほとんどの方が眠りについてらっしゃいました。
これはまだ最初のほうに足止めを食らった特急ですからましな方で、後になればなるほど、半数程度が運転取りやめの状態で自由席に詰め込まれるものですから、立ち席で4時間程度足止めを食らった方もいらっしゃるようで…。
ご乗車されていた皆様、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
それからの京都駅というのは非常に平和でした。
「次の特急サンダーバード35号 魚津行は19時54分ごろ到着の予定です。」
( ﾟДﾟ)ﾊｧ？？
要は先程見送った遅れサンダーバード号が折り返してくるのを、1時間半もひたすら待つ…そういうことです。
予備車も入れて全部送り出しちゃったのな。じゃあ仕方ない…のか？
以上、北陸本線 倒木に伴う大規模遅延の様子でした。
それでは～
