お待たせしました(*´∀`*)
車内放送第二弾はこちら、奈良行き各駅停車でございます。
放送の動画を作るという点において最大のネックとなるのが、実は一番オーソドックスな「各駅停車」なんです。
編集しなければならない駅数も段違いに増えますし、人の入れ替えの起きるポイントも上位種別と比べ多いわけですから、途中駅で大声で話す方がご乗車なさらないとも限りません。
そこで平日昼間という最も利用者の少ない時間帯を狙って当該区間を録音してみました。
まずご了承いただきたいのが、車掌交代によって仕様が変わるという点。
まず最初の車掌さんは声からすると、自動放送を流すためのタブレット操作に慣れない年代の方でしょうか。
開くドアの向きなどは自動放送で流してらっしゃいましたが、通過待ちの案内や戸閉めの案内は肉声で逐一行っています。
二人目の車掌さんはおそらくかなり若い方でしょう。
タブレット操作はお手の物、ドアが閉まる案内や通過待ちを行う案内まで自動放送で行います。
三人目の車掌さんに至っては自動放送すらも使わないという(´・ω・`)
大和西大寺から奈良までまさかのしなくなったと思っていた肉声放送でした。
もう一つ。
この自動放送はボタン操作一つで流す言語数を変えることができますので、駅間によって言語数が統一されていないという点。
自動放送になっても車掌さんの年齢や個性によって左右される仕様ですので、基本的に「2か国語放送でほとんどの区間を録音できれば成功」としています。
4か国語で聞きたい…という声はさすがにお聞きした覚えがないので、現状でいいかなーと…というわけでよろしくお願いいたします。
自動放送を収集しだしてからもう1つ気になっていたのが、英語放送で「まもなく」に当たる部分が「This is」か「We will soon make a stop at」になるかの境目です。
駅間などから総合的に判断して流しているのかなどいろいろ考えていましたが、この動画用の音声収録中に結論が出ました。
たとえば鶴橋着時は駅間が短いため「まもなく鶴橋、鶴橋です。」としか言いませんが、今里の場合は「次は今里、今里です」と「今里、今里です」の2回、次駅案内を行います。
これに従って決められているようで、前者の場合は「We will soon make a stop at」が、後者の場合は「This is」が用いられているようです。
続いてドアの開く向きについての案内です。
こちらは現在富雄駅でのみ確認できていますが、待避設備の無い駅で右側の扉が開く場合は
・「右側の扉が開きます。ご注意ください。」ではなく
「お出口は右側です。扉にご注意ください。」に、
・「The doors on the right side will open.」ではなく
「Please take care when exiting from the right side of the train.」に
それぞれ変わります。
生駒駅ではドアが開く案内を入れる間もなく駅に到着してしまったため確認できませんでしたが、おそらく生駒もこのパターンに該当するのではないかなーと( ・ω・)
最後に生駒駅の乗換案内をご紹介しておきます。
生駒駅の自動放送は方面別に乗換案内の駅名が多少変わるという特徴があり、大阪方面行きの電車到着時には
と中央線の駅名だけでも3つずらずらと並べられますが、一方奈良方面の電車到着時はというと、
となり、境界駅となる長田を除き中央線の駅名は一切出てきません。
これは車内放送にも引き継がれており、大阪方面行きの場合は
となっていましたが、今回の奈良行きでは
が乗換案内として挙げられています。
上下別に現れる乗換案内の違いなども、探っていくと他にもあるかもしれませんね(*´∀`*)
投稿まで少し時間がかかりますが、しばらくお待ちくださいませ。
それでは~