前4両を橿原神宮前行き、後ろ2両を奈良行きの6両で運転される列車で日中に毎時1本設定されています。
今回は英語放送導入後の放送を各停車駅にて収録してきました。
京都駅は相変わらずの音質の悪さですね…。こればっかりはどうしようも。
それぞれの駅放送をまとめておきます。
京都駅
昔ながらの旧放送と現行の新放送との過渡期に導入された為か、丁寧語ながら雰囲気は奈良線の放送そのもの。
この駅では接近時に女声が、発車時に男声が使用されます。またこの駅では英語放送時に吉野行き連絡の旨も流されており、英語放送全体の文面は以下の通り。
The train at track 2 is the limited express bound for Kashiharajingu-mae and Nara and connected(ing?) to a train for Yoshino.
To board the limited express train, a limited express ticket is needed in addition to a regular ticket.
下線部赤文字の部分が「吉野行き連絡」の部分です。
andに続けてand。
うーん…語呂的にどうなのでしょうか(-_-;)
おそらく「接続されている」ではなく「接続している」ですのでconnecting toだと思うのですが、connectedと発音している感じが否めないためこちらで表記させていただきました。
そしてこの駅の放送で少し突っかかってしまったのがここ。
電車の番号は前の車両から1号車、2号車の順です。
この後の部分、他駅ではA号車とB号車が絡む関係から案内されていないのです。
先に言ったのは「前4両が橿原神宮前行きだ」と言うことだけですから別に何でもない案内なのですが、この駅のみ組み合わせて流しているということで取り上げさせていただきました。
駅名連呼導入とともに何かしらの更新があったかと思いきや、特に変更なく英語が追加されちゃっただけでございました。
この駅では英語放送時に吉野行き連絡の旨が流されないため、すこし物寂しく感じてしまうのもまた事実です。
ただしそれ以外の特記点もありませんかね…。強いて感想を言えば「大阪上本町駅で声が変わってしまうことを懸念するのだったら、こちらも当然更新されるべき駅なのでは」くらいでしょうか。
とにかく被る!!
駅員さんの案内がとにかく被るんです。
さらに駅員さんの案内がないかと思いきや2番線に電車が入ってきてそれで切られたり、まさに修行の域。
今回は3本粘った中でもっとも被りの少なかったものを採用しました。
英語放送なんて録ってられるか!と言う域です。
せっかく導入してもこれじゃあ…ねぇ(´・ω・`)
「吉野行き連絡」が英語で流れるかの確認すらもできませんでしたとさ。
以上、橿原神宮前・奈良行き特急の放送でした。
大和西大寺駅にていっさいの被りもなく収録できたあなたは非常に恵まれた運をお持ちです。頑張ってくださいませ(๑•̀ㅂ•́)و
それでは~!