201形引退に伴い、大阪環状線を走る電車はすべて3ドア車に統一され早2ヶ月。
これまでは普通が4ドア車、快速は3ドア車で区別されていたものが、普通も快速も3ドア車となってしまったことから列を分けることができなくなるのを防ぐため、新しいデザインの乗車位置が導入されることになりました。
第一弾は大阪駅の例のあれです。大和路快速の「鹿」マーク、紀州路快速の飛行機マークが話題となり、ご存知の方も多いでしょう。
続く第二弾に選ばれたのが……
鶴橋駅です。近鉄線との乗り換え駅となっており多くの方が利用しますので、妥当と言える選定です。
女性専用車両が全列車にないことを示す注記も健在。なかなか良いデザインです……が。
なぜか居なくなったはずの◯印が亡霊のように残っています。編集ミスでしょうか。
内回りのりば
内回り、1番のりばでは列車種別が事細かに並べられています。
大阪駅内回りのりばと比較してみると列が普通と快速で分けられていません。
鶴橋から和歌山、奈良方面へ行く場合は天王寺まで外回りで行って乗り換えるのがふつうです。わざわざ内回りの快速に並んで乗る需要がないと判断されているのでしょう。
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大阪駅では列分けが浸透しうまく活用されています。
今後も列を列車ごとに分けること前提の乗車位置が広まるよう願うばかりです。