LED表示再現の作り方(基本編)

再現は、とても簡単なので、ぜひ皆さんやってみてください。
 
説明の前に…
1、なにを作るかを決めます。
2、素材を手に入れます。
 
ここまではやっておいてください。
 

1、パーツわけ

イメージ 3
 
さて、今回例として使うのは、以前、学研都市線が大雨で路盤崩壊した時に京橋駅で表示されていた、「四条畷」という行き先表示です。
 
この作業、「パーツわけ」ですが、必要のない場合もあるので、その場合は飛ばしてください。
 
 
さて、この再現上、必ず必要なスキルは、図形面処理の能力です。
 
これがないと、どうやっても再現できません(笑)
 
このパーツを分けると…
 
イメージ 2
 
こうなります。
 
なぜ、数字を1マス余分に取ってるかというのは、長くなるので割愛します。
第二回があれば、そちらで話します(笑)
 
赤線は、10ドットづつ入れてます。
合計65ドットです。これで、何ドットで作ればいいのかというのが分かりました。
 
次は、ペイントを起動します。
 
ペイントを調節して、素材と見れるようにして、
 

2、製作

に入ります。
 
まず、ペイントで、製作する物の幅を揃えます。
 
縦16ドット、横65ドットにしてください。
 
イメージ 1
さて、では、ここからは寸法を合わせながらの作業となります。
 
まずは、例より、左から10ドットのところに、縦に11ドット、線を引いてください。
イメージ 4
 
次に、横に12ドット、そのうち、左から4ドットの位置から左側の払い、7ドットの位置に、跳ねで四の完成です。
イメージ 5
 
次に、「四」の、右側上の角から、6ドット下、その位置の右3ドット目に、点を書いておきます。
イメージ 6
 
その点を目印に、次は「条」を作ります。
イメージ 7
 
最後に、ここまでと同じ要領で、「畷」を作ります。
イメージ 8
 
これで、完成です。
JR西日本の電光表示板再現には、これでやっと掲載できます。
 
また、これは、日本語表示で、ほかに英語表示もあります。
そちらの再現も、例の画像を入手でき次第、作りますので、お待ちください。
 
あなたもやってみてはいかがですか?
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved