阪和線の信号システムの異変が急増 内部犯による故意的な事故か

 


大阪府警は24日、阪和線の信号システムが内部犯による故意的なものである可能性が高い可能性があることを、捜査関係者への取材で明かした。
 
昨年の8月16日の午後7時半ごろ、阪和線東岸和田駅で、信号が赤のまま変わらなくなるトラブルがあった。
調べたところ、駅構内の機器室で信号を制御してるブレーカーが落ちていた。
 
安全確認をしたうえで約40分後に運転を再開したが、ブレーカーが落ちた原因は不明で、その後鉄道総合技術研究所に調査依頼したが、原因はわからなかった。
 
その後11月にも、阪和線の駅で運行前に信号が変わらなくなるトラブルが発生。
この際に、機器室内の装置が操作されていた疑いが浮上した。
 
 
阪和線では昨年11月までに、同様の信号システムに関連するトラブルが例年よりも大幅に多い10件も発生。このうち1件に関してはポイントを新設した際の工事ミス。2件ほどは落雷によるものと判明したが、それ以外のものに関してははっきりとしていない。
 
機器室は主要駅にのみあり、常に施錠されている。
施錠を外されるのは点検のために、一部の社員が数か月から数年に1回程度出入りするだけだという。
 


まさかの内部犯ですか…
運行管理システムの改修を急いだ理由もわかります。
 
昨年10月の落雷での信号システム故障の際には、5時間以上復旧しないこともありましたし、人為的以外にも改修の理由はあります。
 
しかし改修したところで、信号システムの装置などは沿線各地に残り続けるんですよね…?詳しくは知りませんが…
 
 
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