大阪駅のスクロール表示に気になる追加点を発見

めまぐるしい成長を遂げる大阪駅ですが、それに対して不十分であった点がありました。
 
それは乗り入れが多く「誤乗」をもっとも発生させやすい路線であるにもかかわらず、そういった案内が不十分だったことです。
 
先日、大阪駅のホームで気になる追加表示を発見したので、動画でご紹介します。
 
変更点を2つまとめておきました。
 

停車駅表示の追加

普通 桜島行の停車駅は福島野田西九条安治川口ユニバーサルシティです」と、快速などに使われる停車駅の表示が追加されました。
 
普通列車に対して停車駅のスクロールがあるのは、おそらくこれが初でしょうか?
 
天王寺に行きたいのに間違えて乗ってしまった」などよくある例ですので、かなりいい案内ですね!
ただ、そういった人に限ってこういったところは見ないんですよね(笑)
 

関╱紀快速の案内がより丁寧に

関空快速 関西空港 △1~4(桜橋口寄) ★紀州路快速 和歌山行 △5~8(御堂筋口寄) (この後に英語表示)
 
太字で線を引いてあるところが追加点です。
 
しかし、これだと余計にわからなくしそうですよね…
 
 
また、これと同時に英語表示が追加されました!
動画を見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、このあとに英語表示も流れます。
 
これはいいですね!関空快速に英語の案内があるとはいえ、天王寺を出て堺市までの区間まで全文流し切れませんから。
 


2点あげましたが、もっとよく見てると他にもあるかもしれません。
 
実は2つ目の動画のなかで、上から4段目の列車の表示に注目してると途中で「遅れ約3分」を表示する瞬間が見れます。
 
だいたい0:37のあたりです。
 
意外と何事もないかのように表示されるんですよね。これにはびっくりしました。
 
 
グランフロント大阪の開業に伴い、これからも増えるであろう誤乗。
 
どうなっていくかが注目ですね。
 
 
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