シリーズ21の重連 再び!(後編)

重連追っかけポイント№3 藤井寺駅3番線(続き)

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前回に続き藤井寺駅から!
追っかけに入る前に、少し小ネタをひとつご紹介します。
 
南大阪線シリーズ21には、有名な面白い「小ネタ」が存在します。
 
 
知ってる方も多いでしょう。行先表示の話です。
 
 
南大阪線では駅の自動放送でさえいまだに、駅名改称前の「あべの橋」と放送する駅が大半を占めており、方向幕も徐々に交換されつつあるもののほとんどが「あべの橋」と書いたもの。
 
イメージ 2シリーズ21のように「ちょっと内部の表示をいじれば済む」車両でも、もちろん「あべの橋」と表示を出すのですが、2編成のうちの片方の先頭車の片側のみ、「大阪阿部野橋」という表示に変えられているのです。
 
 
運悪く出会うのが入れ替えられていない方ばかりで撮影できませんでしたが、今回、2編成ともつながっているため撮影してきました。
 
 
こちらです!
 
 
 
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大 阪 阿 部 野 橋 !!
若干「阿」の下部で表示バグが発生していますが、再現にはまったくもって支障のないレベルです(笑)
 
再現はご自由に~。
 
 
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なぜこうなってしまったのかはわかりませんが、特異すぎる表示の違いですよね…(笑)
 
普通は1つ変われば1編成全て入れ替えそうなものですが、1編成中の1か所のみなんです。
 
 
…特急の新旧併結を日常茶飯事で行う会社ですし、駅名の新旧も気にならないんでしょうかね?(((((
 
 
ちなみにこの編成、実は車内表示にも特徴があり…
 

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全て「あべの橋」の方の編成は「MSX-FONT」という明朝体フォントを使用しているのですが、一か所だけ表示の違う方の編成は「漢字はゴシック体、平仮名は明朝体」という独自のフォントを使用しています。
 
なお、この独自フォントは221系などに用いられている車内表示のフォントとは異なりますので、ご注意ください。
 

まさかの刺客

発車が近づき、再びヘッドライトも点けられると、ちょうど発車を知らせるブザー音と踏切の警報音が。
 
それと同時に、踏切の方からは不穏な「光」が近づいてきました。
 
 
「まもなく 2番のりばを 電車が通過します。危険ですから、白線までお下がりください。」
 
 
…俺は何も聞いてないぞ(汗)
 
けっして通過放送なんて聞いてない。嘘だといってくれ…!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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さくらライナぁぁぁああああ!!!
 
かくして、藤井寺駅での最後の撮影は「さくらライナーに被られる」という最悪の結果で終わったのでした。
 
 

重連追っかけポイント№4 & 5 & 6                             河内松原駅(2回目)→河内天美駅→矢田駅

ここからは1駅毎に1枚ずつ程度しか撮影してませんので、流れで紹介します。
 
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後続の準急で河内松原へ急ぎ、停車中の阿部野橋行きに乗車。
 
 
 
 
 
時間帯が時間帯なだけに、河内天美まで先頭車は貸切状態でした(笑)
 
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続く河内天美駅では、先頭側から撮影しようとしたものの十分なスペースがなく、後ろから撮影しました。
 
 
幸いにも通過待ちを行ったため、約3分の停車。
 
十分撮影できました。
 
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そして矢田に到着!
 
最後にここでも軽く撮影を行います。
 
 
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予想通り私以外降りなかったため、まずは戸閉を待って一枚!
 
 
 
 
できればパンタグラフのある方の先頭車を落ち着いて撮影したかったところですが…仕方ないですねorz
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まあ…失敗しますよね(笑)
 
 
 
これで撮影を切り上げ、家に帰宅しました。
 
…その後、「せっかくだから」とダイヤを探ってみたところ……
 
もし各駅停車のままの運用であれば、河内天美行きに入る可能性が出てきたので、飛んで矢田駅へ!
 

重連追っかけポイント№7 矢田駅(2回目)

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快 速 急 行 臨 停 !
…って昨日も記事にしたんですし、さすがにもう騙される方はいらっしゃいませんね(笑)
 
藤井寺行き各駅停車のうち1両だけが誤幕になっていました。
 
 
…それから待つこと数分。
 
河内天美行きの1本目まであと20分もあろうかというころに、夜の闇から「白い光」が。
「まさか…」とは思いつつも、目を凝らしてみると…
 
緑色の幕に「富田林」と表示して、シリーズ21がこちらへ向かってきてるではありませんか!
 
 
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あわててカメラを撮りだし、なんとか撮影しましたが…なかなか最悪。
 
河内天美行きには入らなかったかー…残念。
 
 
おそらく本日も重連のまま走っていたのでしょう。まだ残っていればいいですね…。


ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
 
それでは~
 
 
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