富山、福井と、徐々に見聞きになれた駅名が並び始める。
あと5時間とない乗車時間を惜しみながら乗車していると、いよいよ関西と北陸を分け隔てる敦賀に着いた。
新快速の始発駅絵でもある、ここ敦賀では機関車の付け替え作業を行うため、約16分間停車を行う。
ところがこの日は…?
▮現在地はこちら▮ ⇒⇒⇒
まもなく富山を出ます。
残り距離は約:330km
北陸
富山かー…。
富山ねぇ…。
12時間前には青函トンネルにいたんですよね~…早いもので。
往路でも見た青い車体の475系がまだ物珍しく見えるあたり、北陸には発見がまだありそうです。
早くも福井。
列車の中でうたた寝するのも悪くないですね~♪()
寝ては車内放送で起きて…を繰り返す至福のひと時。
そろそろお別れしないと記事に影響が出るもんなぁ…(笑)
のどかな田園風景を眺めながら、敦賀の到着を待ちます。
実は朝食を食べていませんので…ものすごい空腹に見舞われているわけです(笑)
さて、敦賀に到着する前のお話。
長い長い北陸トンネルを抜けると、直後に敦賀に着く旨の車内放送が入れられます。
もちろん観光案内もかかされずに行われ、弁当屋の位置まで教えてくれるという徹底っぷり。
でも…何かがおかしい…?
アレ…オカシイナ…。
機関車の付け替えを…行わない…だと!?
珍しい。たしかに珍しいことだけども…なんか…うん(´・ω・`)
何はともあれ、結果的には機関車付け替えの場所取りをせず、弁当の購入に全力を注げるわけでして。
とりあえず弁当を確保し、駅名標もゆったり確保!
機関車の付け替えは無くても、結局は発車時刻待ちで16分間停車します。
トワイライトの車掌氏とサンダーバードのコラボが実現!
…だから何だって画像なんですけども((((
さてさて、ループ線に入る前に、駅弁を頂きたいと思います!
敦賀駅の駅弁はお寿司系が多く、弁当系がないため以前困った記憶がありましたが、今回はありました♪
購入したのはこちら、塩荘メモリアル弁当です!
駅弁の販売開始から100周年で発売されている記念弁当だそうで。
値段も駅弁としては標準的な1,000円でした。
こちらです!
用途不明の空容器も
もれなく付いてきます!
結局使用法がわからず捨てちゃったけど、なんだったんだろう…(笑)
塩荘さんの名物「たいずし」も、もちろんながら入っております。
空容器は別としてとてもおいしかったので、食べてみてください(笑)
鳩原ループ線
上下線の間に留置線群が見えると、上り線(米原方)はどんどん坂を上っていきます。
構造はこのようになっています。
なんでも日本で最もループ構造がわかりやすいループ線だとか…。
途中、敦賀市街地を一望できるところもあり、そこから眺める景色は一瞬ですが抜群です!
トンネルも多いため画像は少しですが、ご紹介させていただきます。
まずは上下線が再び高低差を付けたまま複線にもどり、直後に左右に分かれます。
徐々に空いていたサロンカーも混んできて、ついには立ち席が出るほどに。
ここで少々説明を付け加えさせていただきますと…
こんな感じでございます。
車掌氏から画像にも記した赤と白の塔を目印にするよう観光放送はあるものの、位置を知らないと判別は難しいかと…(笑)
5秒程度しか見えませんので、トンネルに入ったら準備をしておくときれいに撮影できると思います!
最終回へ続く!