「上り」「下り」表記が宇治山田にも!?

先月の終わり、「二上山駅の不思議な出発信号」という記事を投稿しましたが、その記事において取り上げたこの記述を覚えてらっしゃいますでしょうか。
 
「◯◯方」。
 
これが近鉄全線で統一されている表記なのです。
 
大和西大寺であろうと、伊勢中川であろうと、高架化前の東花園であろうと、はたまた四日市であろうと、必ず「◯◯方」。これ以外の表記は存在しません。
 
それがこの駅のみ「上り」という特殊な表記になっているのです。
 
 ──記事「二上山駅の不思議な出発信号」より。 
 
この記事において、「六田の1号線も「下り出発」となってるよ!」とのありがたいコメントを頂き、さらに過去に撮影した画像を見返したところ…もう一か所ありました。
 
とりあえず画像をご覧いただきましょう。
 
 
 
イメージ 1
バッチリ「下り」って書いてるじゃねえか
ということで画像をとりあえず出してみましたが、この信号の設置されている駅、お分かりになりますでしょうか?
 
 
推理する方法としては、まず信号の設置方法から粗方の設置地区がわかる方にはわかるでしょう。
 
このタイプの設置方法は三重地区で積極的に取り入れられている方法で、ここから設置個所は東青山以東、津以南の“どこか”になります。
 
 
あとは簡単ですね(ニッコリ
 
 
東青山以東、津以南で1,2,3番線へのみ入線できる唯一の駅。
 
答えは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
宇治山田でございます。
 
なんと2件の発見例がある南大阪線から遠く離れた山田線・鳥羽線 宇治山田駅にも、同様に「上り」「下り」を表記する信号標識が存在したのです。
 
しかも…唯一の場内信号での発見例ときたではありませんか…!
 
 
やはり頂いたコメントの通り、設置された年代も、場所も関係なく複数駅に設置されてるっぽいですね…(汗)
 
さがすともう1基くらいは発見できそうです(笑)
京都線橿原線の系統なら見つかる…かも。
 
皆様の発見例、お待ちしております。
 
 
それでは~
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved