本日、かねてから導入が公表されていた大阪環状線の新型車両について、詳しい概要を発表しました。
新しい新型車両はやはり223系と非常に顔の似たもので、ホームドア導入も予定されていることから、現行の223系、225系に合わせた3ドアを採用しています。
LED表示はフルカラーLEDを採用し、車内の旅客案内については、液晶ディスプレイを各ドア上部と車端部の計8か所に設置するとのこと。
JR西日本では初の、液晶ディスプレイでの4か国語表示を行うそうです。
同時に車内自動放送(日本語・英語)も導入され、さらに海外向けの旅客案内の質が上がります。
内装では207系体質改善車でも取り入れられた、座席中間の仕切り及び握り棒が取り入れられており、関西特有の「ドア付近に固まる」という現象を考慮し、ドア付近は非常に大きくスペースがとられています。
なお、利用客の多い8号車ではほかの号車よりも座席数を減らし、さらに混雑緩和に務めるとのことです。
どんどん変わっていく大阪環状線。まさか自動放送まで導入されるとは思いませんでした…。
もう音鉄の身としては自動放送がたまらなく気になるわけですよ、ええ。
いったい誰が担当声優に抜擢されるのか…。気になるところです。
駅放送と同じ津田・向山ペアだったらいいんだけどなー。内回りと外回りで男女が入れ替わるとか、なかなか誤乗防止に良さそうですし。
それでは~