大阪都構想 市民投票結果(反対過半数)

先ほど開票が終わった大阪都構想結果ですが、ご存じのとおり反対派がわずかに上回り、大阪市の存続が決定しました。
 
賛成:約69万票 vs 反対:約70万票
 
かなりの接戦で、一時は「反対派確実」というテロップに賛成派が上回った結果が出されるなどハプニングがありましたが…(笑)
 
まあこれでも民意は民意。
過半数を占めてるのは反対派ですから、これまで通り大阪市が続きます。
 
 
…市民投票が終わってからあーだこーだと書くのもなんですが、一応まとめておきます。
 
 
大阪都構想は「構造を都に変える」だけ。
都道県名は「大阪府」のまま。特別区を増やすだけです。
 
・二重構造は都構想以外でも解消できる?
→賛成派「じゃあ今までに解消できましたやろ?」
→反対派「現に平松元市長の時から減ってる」
 
(反対派のデマ)「市役所は統廃合で減ります!」
→ 減 り ま せ ん 。今の区役所も今の位置に残ります。
 
・住所ってどうなるの?
→既存の区名が現在の町名の手前に残ります。
例:「大阪市東住吉区矢田」→「大阪府南区東住吉矢田」
 
・市民サービスは?
→賛成派「個別の区ごとに地域に密着した、よりよいサービスができる」
※一つの特別区が市と同じ役割を持つため。
→反対派「減るに決まってるだろ、普通に考えて」
※俗にいう「対案のない批判」の例。
 
…とまあこんな感じで。
 
 
都になったらなったらでおもしろくなるかなぁ…とか考えていましたが、結局それも夢に。
 
橋下さんの熱心度は群を抜いて立派だったんだけどなぁ…。やっぱりどこかで市民との意見の矛盾があったと。
 
 
これからどうなるかが気になるところ。
…所詮選挙権を持たない身分なので、どうしようもないですけどね(笑)
 
それでは~
 
 
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