登録者数2000人突破記念 Youtubeチャンネルの歴史を振り返ってみよう

さて昨日、ついに登録者数の方がおかげさまで2000人を超えましたが、それだったらそろそろ歴史年表のようなものを作ってもいいのではないかと。
 
思い付きでダラダラと書いてみました。どうぞご覧くださいませ。
 
 
これがyyyyの別の顔、「矢田鉄」の成り立ちです。
 

きっかけ

記念すべき第一本目の動画がこれ!
 
新快速・米原敦賀行きの自動放送(大阪駅)です。
 
この当時はまさか音鉄も第二の柱になるとは思わず、しかも興味は乗り鉄、そして電光掲示板寄り。
 
 
音鉄としてまだまだ未熟だった私に、火をつけた原因とは。
 
それからわずか1か月後に投稿したこの動画がすべてを物語っています。
 

「なにこの放送!」

大型台風の接近により、おなじみのダイヤ崩壊を起こしたこの日。
 
天王寺駅で流れていた簡易接近放送が、私の“収集癖”に大量の藁を敷き、油をまき…
 
十二分に下準備がそろったところで、火が登場します。


どの鉄道会社がこの案内を自動放送に任せようと思ったか──
 
「5時33分ごろ発生しました地震のため、…運転再開までは、相当時間がかかる見込みです」
 
火炎放射器で一気に大きな火を放ったわけですよ。
……それはそれは、もう一生消えることのないような。
 
同時に流れた阪和線 旧放送の「12両で入ります」もこの時に収録しました。
 

下積み時代の大きな課題

こうして音鉄としても歩み始めた私に、あるお誘いがJR西日本さんから届きました。
 
阪和線のシステム、更新しますで──と。
 
 
大した録音設備も持たない私に高音質な放送で対敵することは不可能な話ですから、ここは“質より量”で勝とうと。
 
約半年の奮闘の結果、努力に見合わない再生数を誇った黒歴史がこちら()
 
 
阪和線 旧自動放送「大全集」と名打った通り、全自動放送の全パターンを収録した、まさしく旧放送の辞書ともいうべき……であろう長編動画。
 
名もない小さな投稿者が、さらに地位を自虐的に下げて“バカ者”に成り下がった瞬間でしょう。2時間も越える動画を、あの音質で続けるものですから到底聞けたものではありませんし…()
※実はこの動画、2つほど取りこぼしが存在しており、そちらも収録してありますので、近々録りだめ放送の1つとしてご紹介予定です。
 
 
その後も地震の件で目を付け始めた運休時の案内放送や、普通列車の灘行き、そしてNaraと付き合い始めて初めて知った平野駅の珍放送など、さまざまな放送を録音しつつ。
 
連動し始めた天王寺駅の放送など移りゆく阪和線新システムを眺めながら、さらなる活動の幅を広げるために、様々な企画が始まりました。
 
 
まずは阪和線の旧放送、新放送の比較動画から。
 
全6本(番外編含む)で、当時の私の動画の中ではなかなかに視聴者に受けた動画シリーズの一つです。
 
ご覧の方は以下のリンクからどうぞ。


 
この時期にまた私の収集癖に火をつけたのが、米原駅のこの放送でしょう。
 
 
 
湖西線からの迂回特急」……ああ、なんとすばらしい響きでしょうか。


活動範囲も近畿からJR西日本の全域へ。
 
 
 
防府駅の自動放送は今年に入ってから変えられてしまったようで、後にも先にもこれが最後の収録になっちゃいました…。
 
(山陽地区の自動放送はこちらから)

臨時列車に手を出したい年頃

関西地区では年度末も近づく3月ごろ、臨時列車の増発期を迎えます。
 
何の因果で知ったかは覚えていませんが、この時期に多数の臨時列車の放送を収録しました。
 
 
 
たとえば篠山ABCマラソン号。
 
 
 
こちらは篠山市主催で行われる地域活性行事の一つ「ABCマラソン」に合わせて運転される臨時列車で、毎年3月ごろに運転されます。


そして外せないのが「ビクトリーはくと」号!!
 
肉声放送のかぶりを避けてわざわざ上郡駅まで行ったのはいい思い出です…(笑)
 
これもやはり知名度が低いせいか、あまり伸びないままでしたが…。

変わる矛先

JRの放送を集めているうちに音鉄として、どんな自動放送でも気になっちゃうようになるんですね。そこで目を向けられたのが地元近鉄南大阪線
 
こちらは一気に録音して熱が冷めれば放置し、またネタが来たら録音し…の繰り返しですが、録ってないだけで興味はJRと同じくらいあります。
 
 
 
まず犠牲になったのが「快速急行 さくら号」。
 
 
 
この当時はまだあべの橋駅もソラリー(パタパタ)が現役だったんだなぁ…懐かしい。


 
近鉄といえば外せないのがこれでしょう!!
 
 
南大阪線の自動放送の「回りくどさ」に視点を置いた新感覚な動画で、おかげさまで不動の最高視聴回数を誇っています。


 
南大阪線葛城山への行楽輸送のため、桜が終わるころに運転される御所行きもはずせません。
 
 
なお、このころから動画の字幕が「メイリオ」から「新ゴ」に変わっています。
 


なお、別にこの時期もJRの放送を一切収録していない…というわけでもなく、この時期に入線メロディー集を投稿したり、現在も立派なコンテンツとして成り立っているミニ自動放送集も量産され始めました。
 

ついに進出 東日本!

忘れもしません。
昨年7月のこと。夏休みの初日です。
 
トワイライトエクスプレスの廃止」を聞き、思い付きと学生のノリで北海道進出を果たしました。
 
札幌駅の放送を録ったり、いい日旅立ちを録ったりと音鉄としても充実した旅を送りました。
 
 
このころには今のように有名とはいかないまでも、それなりに知名度はあったのではないでしょうか。
 
2年ほどかけて築いた地位でしたが、徐々にほころびが生まれ始めていたんですね……気づかないところで、しかも根幹となる部分──録音に使用していたカメラの故障です。
 
 
石生行を最後にカメラの寿命が来てしまい、ここでいったん区切りが入ります。
 
 
そうだ。これまで高音質で録音なんて考えたこともなかった……けど、それもありかな、と。
 
 
一か月の休止の末、新しい自分を見つけ、また新たな活動がはじまります。
 

「質も量も」

かくしてそれなりの高音質と、学生時代ならではの自由に機動力。
今までのように「質が悪けりゃ量で勝負」なんて戯言も無に帰し、質が良けりゃ量も多い動画づくりを目指そうかと方向性が変わってきます。
 
ここからyyyyの、矢田鉄としての暴走が始まるわけです。
 
 
しかも都合のいいことに、この少し前に投稿した石生行、和田山行の放送集は見事にヒットし、再生回数も上々。
 
乗りに乗っているこの時に投稿したのが、そう。
関西音鉄なら誰しもが憧れに思う、あの会社のアレです。
 
 
それはもう未開拓の分野だっただけに苦労しましたよ…。何せ1から全部収録しないといけないんですから。
 
その後も数本の京阪電車の自動放送を投稿するなど、……まあこのころはいろいろ手を出してましたね。 中 途 半 端 に 。
(京阪電車の放送はこちら)
 
 
そこからはもう皆様ご存じの通り。
 
 
臨時のサンライズ号なんかにも手を出してみましたが、やはり視聴回数は今一つ。
ここで気づいたんですよ。
 
視聴者は別に、臨時列車や変わった行先を求めてるわけではない──と。
日常的な放送を求めている人の方が、むしろ何倍も多いんだ──と。
 
 
時期がら、廃止されゆく列車の放送などを集めつつも、指針を再び変え日常重視へ。
 
 
 
とはいえ、ネタは新鮮なうちに…と環状線の発メロも録ったり録らなかったり。
 
で、今までの経験を踏まえた集大成がこれ。京都駅自動放送集ですよ。
 
日常もの8割:変わったもの2割で、すべてひっくるめて一本にした2本目の超大作。
おかげさまで大好評でございます。
 
 
こうして出来上がった現在の私のチャンネルですが、今後の目標としてはやはりコンテンツの充実。
 
先日記事にしたようにいったんJRは置いておいて、関西私鉄の自動放送を充実させたいと思っています。
 
よりよいチャンネルづくりのためこれからも頑張っていきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします!
 
 
それでは~
 
 
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