「元日といえば福袋」という方が増えてきましたが、JR西日本からの福袋というのがまさにこの「元日乗り放題切符」。
今回は受験から解放された記念として、今までのように周りに流されていた自分を改める一年としたい意気込みも含め(?)、
観光要素の一切を削り、
自分のしたいことをただするだけの旅をしてきました。
前代未聞の音鉄旅行、スタート…と行きたいところですが、私の年越しは実はJRで行ったわけではなく、以外にもこの駅で年を越していました。
利用者のいない0時ちょうど発
1月1日のはじまりからさかのぼること、およそ30分前。
いったいどこに向かっていたかと言われれば、博多とは縁もゆかりもない井高野。
JRの終夜運転についてはサンライズのみに焦点を絞り、ここ数日、幾度となく「井高野発清水行き」を録りに行こうとして失敗していたのもあって、「どうせ姫路にすぐに行っても待つだけだ」と、その空き時間で清水行きを録ろうと頑張っていました。
まあ清水行きの前の列車が新年あけて1分もたたずに発車する列車で、当然ながら準備をしていると、乗務員さんにすごくいたたまれない目で見られたという点以外は計画通りでした。
…新年早々恥ずかしい(´∀`*)
ちなみに収穫もあることにはありましたよ?
たまたま井高野止まりの電車を捕まえることができたので、撮影・録音してきました。
ちなみにこの表示には一点だけミスがありまして…
大阪市営地下鉄では、当駅止まりは「Not taking passengers」(旅客を連れていかない電車)と英語で案内するようにされているのですが、井高野ではなぜか「回送」と同じ「Out of service」となっていました。
自動放送の方は「Not taking passengers」なのに…なんでここだけ(;´・ω・)
鴫野→姫路
鴫野まで引き返したのち、新年一発目となるJR線へ!
本当だったら東梅田から大阪駅に乗り換えてJR…というのが理想的なのですが、乗れない以上は仕方ないですよね…。
来年は改善されているよう期待してます!
尼崎からは連絡の西明石行きに乗換え。
いつの間にか路線記号が入るようになっていました。
23時半ごろを過ぎると出てくる「終電の時刻にご注意ください」の注意書きも表示されていましたが、終夜運転なので無関係ですね(*´∀`*)
乗り換え中の一幕です。
以前、受験生応援メッセージで「あまが咲き」と流してらっしゃった尼崎駅。
新年のご挨拶でも「あまが咲き」推しでメッセージを流してらっしゃいました!
この「あまが咲き」ネタはこの後どこで出てくるのか、注目したいところです(笑)
そんなわけで、三ノ宮では乗客の9割が入れ替わり、代わりに乗ってきたのは「いかにも」な方々。
派手に騒ぎたい気持ちもわかりますが、車内では控えてほしいところです。
やってきた列車の幕は…なんと「臨時」!
ここ数年、終夜運転では「臨時」幕を出すことが少ないようですが、ここにきて見ることがようやくかないました。
姫路まではひとまずの仮眠です。
…新しくそろえた録音器具があまりにも大きく、とても眠れたものではありませんでしたけど…(汗)
まさかの誤算
側面幕も一枚!
待合室で仮眠すれば、この大きな録音機材も床に転がせれるし大丈夫だろう…くらいに考えていたのですが、ここに大きな誤算が。
待合室を見ると空っぽ…なのに、その手前にある野ざらしの椅子には数人座っていらっしゃる。
これは何かあったのか、近づいてみたら…そこに書かれていたのは衝撃の掲示でした。
下記時間は
ご利用いただけません
0:00~4:30
うそやろ…お前……!
4時半まで1月の姫路駅ホームで耐え忍べってか…よろしい。
今から2時間半、たっぷりと電光掲示板を見ておいてやろうじゃないか。
泥酔した人がホームに落ちないように、とかで、まるで教室のように生まれ変わったこの座席でな!
先行き不安な音鉄旅行、一本もJRの放送を録音することなく、早くも計画にガタが生じてしまいましたが、この先どうなってしまうのか。
次回へ続く!