日中はタブレット放送を使う人が大半なせいで朝夜にしか挑戦できず、しかも天王寺到着時の放送が他社線を全く案内しない&その先の停車駅も流さない残念仕様なおかげで切られる、切られる…。堺市→天王寺だけで4回くらい挑戦しました()
■ナンバリングについて
ナンバリングは駅名の後に”station number: A-01”のように流れます。関西では主流の形式です。
やはり関西で最初にナンバリングの放送を流した大阪市営地下鉄の影響は計り知れないようですね…。
■関空快速の車載放送について
阪和線の車内放送事情について、タブレット放送導入当初の車載放送の使用頻度が極端に下がった際のイメージだけで見ていましたが、これが完全な思い違いで、最近は日中を除いて関空/紀州路快速では従来の放送のみを使用される車掌さんが大半ということがわかりました。
言い換えると朝、夜に乗れば十中八九従来の放送を聞くことができるということになります。
ナンバリングがきちんと導入されたことや羽衣線用に新しくこしらえたということを考慮すると、この先も長そうですね。
■消えた駅名復唱
そしてナンバリング追加の陰で消えてしまったものが一つ。個人的には今後に期待していただけに一番残念な内容です。
ナンバリング追加後のROMでは英語放送での駅名復唱がなくなりました。
変更前の新快速の放送は、
"We will soon be making a brief stopat Osaka. OSAKA."
のようなものでした。駅名を日本語に準じて2回読むかなり珍しい例です。
これが変更後は、
"We will soon be making a brief stopat Osaka, station number: A-47."
のように。いたって普通の英語放送です。
日本では初めての試みで個人的には面白いなーと思っていたのですが、ナンバリングを流すなら駅名を連呼する必要がないだろうとなったのか取りやめとなりました。
なんと駅名復唱あり、言い換えればナンバリング追加前の設定はタブレットにしっかりと残っているのです。昨日、4月2日の時点でナンバリングの無い放送を流す関空/紀州路快速にあたったことから間違いないでしょう。
どうやら車掌さんの気分次第(設定次第)でナンバリングなしの放送を聞くことができるようです。
個人的にはナンバリング追加前の放送の方が好きかなぁ…なんて思ったり(*´ω`*)
■増えない他社線の案内
そして323系。大阪の中心部を走る新形式として導入されたわけですが、こちらも当然ながら(路線名は一切流さないという超欠陥仕様ですが)他社線への乗り換え案内が用意されています。
が、
今回も見事にまったく手を触れず、ナンバリングを追加して終わりでした。
いい加減に他社私鉄もお怒りの声を上げてもいいと思うのです…( ˘ω˘ )
■323系の放送は大幅変更
一方、323系の放送は今回のROM更新で大幅に内容が変わっております。
・玉造、桜ノ宮到着時に足元に気を付けるよう促す放送が追加
・左右の開扉方向を駅発車時にも流すように変更
・大阪駅停車中の放送が追加
開扉方向の放送回数増加はタブレット放送を見ても明らかな項目でしたが、足元の注意喚起放送もしっかりと増やしてきました。
タブレット放送の英文とほぼ同じながら前置詞句の挿入位置が異なっております。また後日収録して投稿いたしますね…(*´ω`*)
以上、ナンバリングの追加とそれに伴う放送変更についてまとめておきました。
新快速の車内放送につきましても、なんとかナンバリングありで姫路→京都間の収録が済んでおりますので、投稿まで今しばらくお待ちくださいませm(_ _)m
それでは~!