園部の表示の謎を解き明かせ(第四回)

規則発見に苦戦

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福知山方面の電車です。
 
すごい雪がついてます。
表示の部分にも付着していて、見難くなっています。
 
 
おそらく、ガラス部分は空調の加減で雪がつかないんでしょうね。
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ライト部分にも同じ特徴がみられます。
 
LEDの温度の低い部分には雪がついてますが、ライトの温度の高い部分には付着していません。
 
ちなみにですが、この傾向は雪国のLED式の道路信号にもみられるようです。


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ついでに車内を見せていただきます。
 
車内は普通の223系のようにも見えます。
 
 
…が、ほかの223系にはみられない特徴があります。
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車端部がロングシートとなっています。
 
これは京都側の車両のみで、福知山側の車両はトイレがあるため、車いすスペースとなっています。
 
このロングシートは効果的なのか否か…
微妙なところです(笑)
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福知山側の車両に設置されてるトイレです。
 
この部分はほかの223系でも見ることができる設計です。
 
 
おなじみの、需要があるのかわからない網棚もセットですね(笑)
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整理券なども同じ位置に設置されています。
 
この形だと目立ちますが、立つスペースなどが少なくなるのが難点ですね。
 
撮り忘れましたが、電光案内板はドア上に交互に設置されています。
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9時40分発は前回も出てきた、分割した後ろ4両です。
 
そろそろパターンになってきます。
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福知山方面の電車は一時間に1本のため、すでに10時46分の電車を表示しています。
特急は1時間1本。快速も1時間1本で、30分間隔で交互に運転します。
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特急が先発列車になると、最下段は永遠と案内(停車駅と自由席特急料金)をスクロールするため、撮影が難しいです。


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この辺りまでは仮説通りです。
 
私の立てている仮説はこうです。
・福知山方面は基本的に緑色の表示
ワンマン運転列車はオレンジ
※分割した列車が京都方面折り返しの場合は、両列車緑色
・京都方面は基本緑色
→分割する場合「△5~8」はオレンジ
 
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しかし、この園部駅。何度も言いますが、両ホームで乗車位置が異なるため、必ずしもこの通りとは限りませんから、今後も慎重に調査していきます。
 
今のところこれに当てはまっており、ここからはパターンダイヤなので遊びに行きたいと思います(笑)
 
 
遊びに行こうとしたその時。事件は起こりました。
 
妙に快速列車がながいなーと思っていました。
特急が発車。快速は先発列車となり、快速の案内がスクロールされます。そこには…
 
 
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分割…だと!?
分割した列車の行先は?乗車位置は?
なにを寝ぼけてたのか、自分、なんかこれに乗って失踪するという荒業に出てました(汗)
また後日、撮影に行きたいと思います。


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少し遅めの朝ごはんです。
 
改札を出てすぐのところに売店があったので、助かりました。
 
…といっても、ただ無駄に失踪するわけではありません。
 
撮影する目的があるんですよ。
となりの亀岡駅に…
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さきほどのきのさきが到着しました。
 
183系ですね。「もう見ないかも」という言葉はあっさり裏切られましたね(笑)
 
雪の中を走る国鉄車の姿は勇ましいですね~。
とても似合っています。
 
この光景を見ることができるのも、あと1か月ないんですよね…
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もう一枚!
 
183系がなくなると、このヘッドマークは見れないものになりますね。
 
新型特急車両からヘッドマークがないからなぁ…
 
関西の国鉄車も、ついに全廃に向かっています。


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…というわけで、亀岡に到着。
 
 
次回へ続く
 
 
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