こどもの日探索レポ№2 阪和線 新型運行システム準備はここまで進んでいる!(第一回)

和歌山駅

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まずは和歌山駅から。
 
到着してから乗り換えて発車まで3分だったので、詳しい調査はできていません。
 
すでに新型電光掲示板が設置されています。また、右端の点灯から電源も入ってることがわかります。
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現行の電光掲示板も載せておきます。
 
方面が現行は「次の列車」なのに対し、新型はきちんと記載されてます。

紀伊中ノ島駅

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和歌山の隣の紀伊中ノ島にやってきました。
  
和歌山駅の隣であるにもかかわらず、さっそく無人駅の登場です。
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新型、スピーカーも電光掲示板が上下線ホームに設置されています。
 
ホームの屋根が低いため、柱もかなり低く設置されています。
そのため両面式の設置は困難で、柱に直接設置する形で片面を2つ用いて設置されています。
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改札も一応見ておきましたが、やはり電光掲示板は設置されていませんでした。
 
 
 
しかし新型のスピーカーは、きちんと現行のものの隣に設置されています。
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一見、幕だけ見ると「新快速」と見間違えてしまうB快速とホームです。
 
 
 
 
新型のスピーカー、電光掲示板の設置は進んでるものの、抑止表示機やセンサーは設置されていませんでした。

(現行だと)阪和線管理システムで最も先進的な駅 六十谷駅

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阪和線の運行管理システムとは名ばかりで、実際には電光掲示板の表示や放送というものはほとんど整備、統一されていません。
 
それが顕著に表れる駅がここ、六十谷です。
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画像は過去記事から引用→ご覧の方はこちらからどうぞ
なんと六十谷駅では、阪和線で唯一「遅れ表示」が導入されています。
 
また、列車が接近した際には
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といった注意喚起表示の導入もされており、ここからもっとも阪和線で先進的な駅であるといえます。
 
 
なお、その一方で「紀州路快速」であれ「区間快速」であれ、「B快イメージ 6速」であれ表示はすべて英語になると「Rapid」にまとめられてしまうところは残念なところ。
 
※「列車がまいります」などの接近表示は、阪和線では我孫子町から南田辺の各駅と津久野駅にも導入されています。
 
この六十谷駅では、新型スピーカーとセンサーの設置を確認しました。
 
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また、なぜか六十谷駅のみ、英語スクロールで誤字が数か所あります。
 
ダイヤ改正で停車駅に追加された駅に目立っています。
大正駅→2011年のダイヤ改正で快速が停車
◯福島駅→2012年のダイヤ改正で快速が停車
 

紀伊駅

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この駅では特に変化が見れなさそうでしたが、きちんと準備は進んでいます。
 
しかしこの駅の場合、新型電光掲示板は設置されることはなさそうですね。
すでに上の部分は「阪和線 鳳…」と方面が記載されてますから。
 
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この駅でも新型スピーカー、センサーの設置を確認しましたが、抑止表示機は設置されていませんでした。
 
抑止表示機の設置が全くと言っていいほど進んでいませんが、センサーなどはすでに使用されてる駅もあるみたいです。
 
この駅も、列車がセンサーを通過した瞬間、放送が「弁天c…」で止まったりと使用されてるであろう反応が確認されました。
 
阪和線の放送では停車駅なども接近放送で言うため、ほとんどの駅で放送を最後まで言う前にセンサー通過で切れてしまいます。
 

山中渓駅

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駅に降りて何が一番びっくりしたって想像以上に山の中の渓だな
 
そんな山中渓駅でも、設置は着々と進んでいます。
 
 
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駅名標とセットで撮影しました!
 
まずは新型電光掲示板。この駅でも小型のものですね。
 
そしてセンサーも設置されています。
また画像に収まってませんが、この手前に新型スピーカーも設置されていました。
 

和泉鳥取駅

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このようになっております(笑)
 
 
いろいろと混ざっておりますが、画像容量という壁の加減であまり画像は載せれないもので、集約させていただきました。
 
この駅ではなんと…
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改札の新型電光掲示板の設置も確認できました!
 
おや、なにか表示板がおかしいですね。
 
「のりば」の表示を省き、種別を少し小さくすれば行先の横に遅れの専用欄を設けれたはずなんですが…
 
種別の部分も以上に大きいですし、これはもしや改修前に表示を開始する可能性ありか!?
 


次回はお隣、和泉砂川からスタートします。
 
次回へ続く
 
 
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