阪和線でオーバーラン 運転手「眠気感じた」

 


22日9時05分ごろ、阪和線佐野駅で、日根野行き普通列車が所定の停車位置を約140m通過して、ホームから完全に外れて停車した。
JR西日本によると、駅に近づいても減速しなかったため、車掌が非常ブレーキをかけ停車したという。
運転手は「眠気を感じた」と話しているという。乗客にけがはなかった。
 
該当列車は約3分遅れて運転を再開した。後続の列車が接近していたため、東佐野駅には戻らずに次の熊取まで運転した。
 
JR西日本は「ご迷惑をおかけして申し訳なかった。今回の件を周知し、今後の再発防止に努める」としている。
JR西日本では、眠気対策に個々人で努めるように指導をしている。
 


9時の阪和線で起きたとなると、まだ和歌山方面行きだからましとはいえ、大阪方面行きだったらどうなるか…
車掌のとっさの判断がよかったですね。次の熊取駅は分岐器もありますから、速度を出していた状態であれば大変なことになりかねません。
 
 
Written by Yatatetsu ... All Rights Reserved