JR西日本によると、駅に近づいても減速しなかったため、車掌が非常ブレーキをかけ停車したという。
運転手は「眠気を感じた」と話しているという。乗客にけがはなかった。
該当列車は約3分遅れて運転を再開した。後続の列車が接近していたため、東佐野駅には戻らずに次の熊取まで運転した。
JR西日本は「ご迷惑をおかけして申し訳なかった。今回の件を周知し、今後の再発防止に努める」としている。
JR西日本では、眠気対策に個々人で努めるように指導をしている。
9時の阪和線で起きたとなると、まだ和歌山方面行きだからましとはいえ、大阪方面行きだったらどうなるか…
車掌のとっさの判断がよかったですね。次の熊取駅は分岐器もありますから、速度を出していた状態であれば大変なことになりかねません。