万葉まほろば線 高田→奈良
和歌山から乗車しているこの「普通 桜井線経由奈良行き」は、高田でスイッチバックし、進行方向が変わって再び奈良へと動き出します。
和歌山出発から2時間と10分ほど経過し、いよいよ3時間耐久も大詰めです。
近鉄大阪線との乗り換え駅、桜井に到着しました。
…といっても乗り降りは少ないです。
続いて天理。近鉄天理線は乗り換えです。
この駅と三輪駅のみ、車内自動放送で「The next stop is ◯◯」と英語放送が流されます。
ついにこの3時間乗ってきた列車ともついにお別れの奈良駅まで、最後の3駅となりました。
3番目から「櫟本」「帯解」「京終」と難読駅名が並んでいます。
この駅名、皆さんは読めますでしょうか?(私は最初、読めませんでした(笑))
さっそく答え合わせへとまいりましょう。
まず、3番目の駅、「櫟本」これは…
「いちのもと」と読みます。
「櫟」のみの読みだと「いちい」などの読みになるようです。
続いて「帯解」。これは…
「おびとけ」と読みます。
この駅名は3駅の中でも、比較的簡単なほうだと思います。
言われてみれば「ああそうか」と納得できる読み方です。
最後、「京終」これは…
「きょうばて」と読みます。
昔はここまで「京都」平城京だったのでしょうね。
というわけで、和歌山→奈良間、3時間耐久が終了です。
ここからはとんとん拍子で進んでいきましょう!
奈良─(大和路快速)→久宝寺─(おおさか東線)→放出─(快速)→木津
普通の人だったら「奈良から木津?京都行き使うだろ」となりますよ。
この旅は普通じゃないんです。
目指すは逆方向、久宝寺です。
15時02分発、大和路快速 大阪方面行きに乗車します。
…体質改善車は来るかな?
普通の221系でした(笑)
なんかぼやけてるな…ピントがあってなかったか。
乗車すること約25分、続いての乗換駅、久宝寺に到着です。
ここでは10分ほどの待ち時間で、おおさか東線の普通 放出行きに乗り換えます。
現在、おおさか東線は新大阪までの延伸工事を行っているため、完成すればこのルートは最長ではなくなってしまうかもしれません…
放出で快速の木津行きに乗り換えます。
住道を超えたあたりから、一気に車内はガラガラに。
…なのに、相手側に追い抜かされてしまう始末(笑)
でも、やはり相手は「普通」。途中の近鉄宮津駅で止まっているところを、JRがここぞとばかりに追い抜きます。
木津駅に到着。大和路快速に乗り換えます。
…お!あいつは───!!
次回へ続きます!