おおさか東線関連工事に伴う臨時快速・放出行き

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おおさか東線延伸に伴う大規模工事のため、5月19日から20日にかけて再び京橋―放出間の列車の運転が見合わせとなりました。

これでたしか3度目だったと記憶しています。今回の工事では学研都市線の東行きの線路が付け替えられ、東線をまたぐ形の線路に切り替えられました。


今回の工事に伴い、学研都市線では恒例の「下りの放出行き」が発生したほか、おおさか東線では久宝寺発放出行きの臨時快速を運転。初の線内で運転が完結する快速が運転されました。

今回はこの臨時快速を見てきました。



まずは動画からどうぞ。おおさか東線の快速放出行きのほか、木津発の快速・放出行きも収録しております。



久宝寺にて

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1本目の臨時快速を担当したのは321系

奇しくもおおさか東線初の線内完結快速に就いたのが、初の東線完結運用についた321系でした。


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注目の電光掲示板は…「そんな列車知らんがな」の状態。「運転は終了しました」とまで流れています。

2本目、3本目の臨時快速では矢印だけが表示されていたようですが、いずれにせよ列車情報は表示されなかったようです。


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321系では恒例ですが車内表示もおやすみの状態…( ˘ω˘ )

高井田中央駅ではキッチリ「快速・放出」の表示が。

…まあこのあと肝心の快速到着前に案内システムが切られ、例の旧々メロディが録音できたわけなのですが。





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改札の電光掲示板です。普段「普通」しか表示しない駅だけにかなり凛々しく見えますね。


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ホームにて、乗車位置を表示する電光掲示板。残りの2本が201系と分かったところで1本だけ回収して帰ることに。


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旅客案内システムがオフに。スクロール表示を流すだけになりました。


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やってきたのは「おおさか東線放出行き」。もう1本後は「快速」表示だったようです。

放出駅にて

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放出では何と「臨時」表示。

久宝寺では表示なし、高井田中央では「快速・放出」、放出では「臨時」。これほど1本の列車に対する表示が異なる例は初めてです。

輸送指令で有力された列車情報から表示は決まるはずですが、同じ列車の案内でも無表示や「臨時」になる点が説明できません。

本来は列番通りに「臨時」表示であったものを、高井田中央では種別、行き先を設定し表示していた…ということでしょうか。



ちょっとしたおまけです。

放出駅で見かけたユニークな野良サインが印象に残りましたので、こちらに掲載させていただきます。


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当日は放出1時ちょうど発の臨時列車が運転されました。

それを案内するためのこちらの掲示板。何かがモチーフになっているのですが、お分かりになりますでしょうか?


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天王寺駅新大阪駅を普段利用されている方なら即答できる質問でしたね。JR西日本が最近積極的に導入している新しい様式の液晶発車標です。

様式が天王寺駅の野良サインにも似ている点が非常におもしろいところ。管轄が違うので考えにくいですが同じ駅員さんが製作したのかもしれませんね。



以上、おおさか東線の臨時快速を主に旅客案内の面からまとめておきました。

車内放送も収録しましたが、まるで定期列車のような放送で特におもしろい案内はなかったため、投稿は割愛させていただきますm(_ _)m


それでは~。

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