常識が通じない「紀州路快速」単独運転をお見せしましょう。
白幕快速
まもなく 2番のりばに 8時 49分発、紀州路快速 大阪方面 京橋 行きが 8両で まいります。
危ないですから、黄色い点字ブロックまで お下がりください。
2番のりばに 電車が まいります。ご注意ください。電車が まいります。ご注意ください。
聞きなれた放送とともに、3336M 紀州路快速が到着します。しかし何やら幕がおかしい。オレンジ文字が見えない…
…あ!
白幕キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
やってきたのは白幕の紀州路快速!
どうも225系×223系0番台は相性が悪いようで、稀に大阪寄り車両がこうなっています。
運用番号は「C0173」。これは多分正しいのでしょう。
実はこちらのパターンのバグを紹介するのは二度目で、以前は225系側がバグ状態になっていました。
どんな状況でも運用番号だけはきちんと表示されるみたいです(笑)
当然ながら側面幕も真っ白!
号車表示が消えていますが、形状から判断していただけるでしょう。
この画像のものは何号車でしょうか。
3号車?いえ、違います。 5号車?だったら記事にしません。
正解は9号車!
先日の記事の最後にあったこちらの画像、実は「9号車」の表示のうち一か所だけドット欠けを起こして「y号車」となっていたため、そちらを掲載しました(笑)
なお、このバグは他の号車でも発生していたため、もしかするとこれも白幕バグによって起きているのかもしれません。
車内表示はなく、ずっと無表示を続けています。
それもそのはずで…
車両が号車どころか種別・行先さえ認識してません。
通常は画像上部の「?」部分に種別・行先が表示されているのですが、空欄になっています。
また、車両状態を表す表示の号車表示が「9」「10」「11」「12」と誤認識しています。
唯一あってるのは列車番号「3336M」だけというね…
運転手ににらまれながら撮影((((
たまに見るバグとはいえ、103系の幕バグ並みの頻度で見えるわけではないので貴重といえば貴重です。
撮影を終えた後は…
再び乗車し天王寺へ。
画像左側で引き継ぎの運転士と確認を行っていますが、引き継ぎの女性運転士の方がなかなか操作に慣れてるらしく…
バグを直してしまいます
操作時間も10秒ほど。なかなかの手練れですぞ…(`・ω・´)
すぐに「大阪・京橋」と表示され、ちょっと楽しみにしていた幕回しが始まります。
幕回し @天王寺 (Part.1)
試運転 大阪・京橋
若干タイミングがずれていますが…
臨時 大阪・京橋
今度はタイミングバッチリ!
何かの代走でしょうか(笑)
団体 大阪・京橋
団体列車にしてはドア全開とフリーダムですね((((
このころに発車放送が流れましたが、幕回し完了まで出発しません。
普通(青) 大阪・京橋
普通幕!と思ったらJR京都・神戸線カラーでした。
これじゃ誤幕だ!
普通(汎用) 大阪・京橋
よし、ラインカラーは入ってないし合格!(殴蹴
そこから少し回りまして…
紀州路快速 大阪・京橋
紀州路快速幕に。
見事、正規幕で発車していきました。
側面幕も「紀州路快速 大阪・京橋」。車内表示は回復しており、きちんと表示を流していました。
天王寺を始発駅と認識したのか「車内は禁煙です。お煙草はしばらくの間~」と、始発駅でしか流れない表示が流れていました。
以上、白幕快速でした!
次回へ続きます。 次回は幕回し&王寺快速です!