環状線に発車メロディーが導入されましたが…

飾り気のない、シンプルなメロディーが5秒程度流れるだけ。
 
 
2011年に運行管理システムの導入に伴い廃止された環状線発車メロディーが、本日より「趣旨を変えて」復活しました。
 
 
西九条は「ユニバが近いから」ということで「アメリカン・パトロール」。
京橋は「駅前のガヤガヤ感」から「大阪うまいもんの歌」、別名「ゆかいな牧場」が採用。
森ノ宮は簡単で駅名に「森」がつくから「森のくまさん」。
 
今後順次導入していくらしいですが、果たしてどういったものが導入されるんでしょうね。
 
 
関西私鉄といえば言わずと知れた京阪の発車メロディーや、阪急梅田の発車メロディーが有名ですね~。
今回は「大阪環状線改造プロジェクト」に伴い、この流れが引き継がれたものと思われます。
 
自分的には、以前使用されていた旧放送時代の発車メロディーも、快速通過駅でいいので導入してもらいたいですね~。芦原橋とか今宮とか野田とかで。
 
 
桜ノ宮はそのまま「さくら」なんだろうなぁ…さくら夙川の旧入線メロディーもついでに採用してくれたらうれしいところ。
 
大阪駅はなんでしょうねぇ…「ヨドバシカメラの歌」…?(笑)
 
弁天町は、もうすぐ無くなりはしますが「交通科学博物館」があった名残…などで「鉄道省歌」でも!
 
天王寺といえば下町の入り口であるとともに、「あべのハルカス」もできたりと急速に成長している地域。
下町を優先するか、大阪第三の都市を優先するか…。
 
鶴橋はもう下町中の下町!
「ボクたち大阪の子供やでェ」なんて合いそうです。
 
 
今回導入された3駅はあくまで「先行導入」。この3駅で、もし「駆け込み乗車の増加」などが確認されれば、今後の導入は渋られるでしょう。
 
今日確認した感じでは、車内の乗客の感じ方としては「どこかで誰かのケータイが鳴ってる?」 そんなレベルです。
車掌さん的には「ほぉこんな安っぽいのになんねんなぁ…」といった印象のようです。
早くも悪名名高くなりつつあります…。
 
発車メロディーであるということさえ認知されていないのが現状ですが、全駅に導入されるころには駆け込み乗車の温床になることでしょう。
 
 
メロディー自体はシンプルで、個人的には好印象なんですけどね~…
 
それほど目立つこともなく、シンプルで明るく「やはり自動放送に手慣れたJR西日本だなぁ」と思いました。阪和線のメロディーを半音上げたのは反対だったなぁ…
 
今度は、大阪駅天王寺駅の発車放送を「戸閉放送」ではなく、きちんとした「発車放送」に変えてもらいたいところです。
*環状線の発車放送…次のように流れます。
「◯番のりばから、【種別】【行き先】行きが発車します。ドアが閉まります。ご注意ください。」
 
 
ま、今日はこんなところで。
 
それでは~
 
 
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