前編に引き続き、近鉄百貨店上本町店9階 催し会場で行われている鉄道まつりの様子をご紹介。
今回は主に展示面のご紹介をします。
「車内アナウンス体験」のコーナーと幕回し体験のコーナーです。
アナウンス体験は早朝からの多数のお子さんの犠牲となったのか、さっそく故障中です(笑)
前面幕用の行先対照表も用意されていましたが…これがちょっと不思議。
幕番も公開されているのですが、種別が異なる同じ行き先同士で重複してるんです…(汗)
操作もしてませんし仮説ではありますが、おそらく種別と行先を別々に設定してるのではないか…と思います。
お隣には、ドア開閉スイッチから合図ベル、種別表示等選択機など、さまざまな機器が設置されています。
上の模型も連動して、ドアを開閉させたり種別灯を変更したりします。
種別灯は側面にはないんですが…
…まぁいいか(笑)
「区快」の残っている旧タイプです。
展示コーナーへ
ここからは展示コーナーに移ります!!
1つだけ見たいものがあったので、そちらもご紹介しつつ見ていきたいと思います。
まず展示されているのがこちら。
各形式のパンフレットが展示されています。
一見普通の通勤車が展示されてるか…
ちょっと離れて、過去に販売された記念入場券が展示されています。
こちらは「あやめ池遊園地」の廃園にともなって販売された菖蒲池駅の入場券。
このころから硬券入場券の仕様は変わってないんですね…(笑)
100周年記念の乗車券何て販売されましたっけ? ちょっとあいまいです。
通常、近鉄の往復切符は横書きの2枚組ですので、左のタイプはちょっとレアです。
布施駅以西に至っては、今はかつての面影は全くありませんね…(笑)
「布施駅が平面交差だった」というのも驚きです。
当時から本数はとんでもないことになってたようで…(笑)
深夜に向かって本数の減り方がけっこう極端ですね…。
私が一番見たかったのがこちら!
「車内案内幕」というもので、今でいう「車内表示」「トレインビジョン(LCD)」の前の世代のものです。
いつしか近鉄では、このような案内幕はおろか車内表示機さえつけなくなりましたが、当時はここまでやってたんですね~。
奈良線100周年記念 カットレール
今回一番楽しみにしていたものがこちら、100周年記念のカットレールです!
値段は6千円とかなり高額なものの、今までもらった(買った)レールがどうも飾れる状態ではなくなってきたため購入しました。
ちなみに、今までもらった(購入した)ものがこちら。
どうですかこのサービス精神の差。
(※南大阪線:約8㎜ 京阪:約5㎝)
そんなことはおいといてですね…今回の「カットレール」をさっそく開けてみたいと思います。
持って帰ってくる時に妙に重かったので、けっこう期待しています(笑)
開封!
これはこれは…プチプチに包まれていて全貌が見えん!
※組み立て作業中、同封の説明書とカット前のレールをご覧ください。
こちらでございます!
思ったよりも雰囲気も出てていいものですね…!
気になるシリアルナンバーは…056!
うーむ中途半端…(´・ω・`)
手についたちょっとした油や汗だけでもそこを中心に錆びていきますので、取扱いに注意が必要ですね…。
机に飾っておこうと思います(笑)
以上で、近鉄奈良線の100周年記念 鉄道まつりレポートを終わります!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
それでは~