トワイライトエクスプレス 弾丸往復乗車! (往路・第二回)

日本の大幹線“東海道”に別れを告げ、列車は北陸と近畿の短絡線“湖西線”に入る。
 
その名の通り琵琶湖の西側を結ぶ路線で、乗車日の7月20日は40周年記念日だった。
湖西線の40周年は、トワイライトの中からささやかに祝うことに。
 


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現在地はこちら▮   ⇒⇒⇒
 
 
列車はまもなく近江舞子に差し掛かります。
 
 
 
残り距離は約:1440km   
 
 
 
 
 

サンダーバード号の“通過待ち”をします。

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天気は快晴!
 
まさにお出かけ日和じゃありませんか!!
 
 
京都府内で行うはずだった行き違いイベントも終わり、自分の座席でぼーっとしていると…
 
 
「…3号車 “ダイナープレヤデス”より、ご案内いたします。」
 
…ほお、けっこう唐突に放送するんですね。
旅のしおりの販売とのことで、再び窓際にもどって5分ほど待っていると…
 
 
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やってきました! 「旅のしおり」!
 
食堂車の営業時間の案内、沿線の通過時刻や名物、風景の案内…など、いろいろ入って600円。
 
「初めて乗る!」という方向けの内容でした。
ご乗車の際は、購入されてはいかがでしょうか?
青函トンネル内の駅廃止に関して追加編集がされていました。
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(画質をちょっと落としてます)
こちらが時刻表!
 
各停車駅と全運転停車駅、一部通過駅の入線時刻、発車時刻がすべて載せられています!
 
 
往復で乗車するため、けっこう重宝しました(笑)
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12時59分、列車は近江舞子駅にて、静かに停車します。
 
 
この列車は毎日運転される期間もあるとはいえ、あくまで扱い上は「臨時列車」。
 
定期列車には鉄路(みち)を譲らなければならないのが宿命なのです…。
 

“3号車 ダイナープレヤデスより、ご案内いたします。”

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かなり楽しみにしていた、トワイライトエクスプレスでしか楽しめない「ランチタイム」の営業が始まったとのことで、急いで食堂車へ!
※2014年7月現在、列車内で昼食を食べれる寝台列車は、トワイライトエクスプレスのみです。
 
案外並ばずに入ることができ、注文もスムーズに終わりました。
…また緊張してきましたわ((((
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頂いたのはこちら、食堂車の王道オムライス!
 
緊張であまり味がわからなかったというのは秘密として
とてもおいしかったです!()
 
 
食事している間にも列車は足早に湖西線を抜けて…
 
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北陸本線へと入りました。
 
 
 
放送も「湖西線に別れを告げ北陸線へと──」と入り、遠方に来たのを実感させますね~。
 
ちょうど隣を近江塩津止まりの新快速が入線中でした。
 
すばらしい昼食を終え、自室に戻ります。
 

まもなく 敦賀

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敦賀福井県のほぼ中央にあり、港町として古くから栄え、市内には木造鳥居で有名な「気比神宮」や、日本最大松原の一つ「気比の松原」があります。
トワイライトエクスプレスは到着時の放送にも観光案内が入り、座席にずっといても飽きさせません。
 
敦賀では小浜線の列車とも顔を合わせます。
停車時間はわずかで、2分と止まらず発車します。
 
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このころ、サロンカーに置かれているスタンプがやっと空き始めたので、記念に押して帰ることに。
 
 
…まだ20時間も乗れるのかぁ…(笑)
 
*スタンプは大阪─青森間で置かれています。
*画像は北陸トンネル走行中に撮影したため、あたりが暗く見えますが、日没前に撮影しました。
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こちらが全スタンプと用紙で、25周年記念のものになっています。
 
 
実はこちらのスタンプ、大阪車掌区の浅尾車掌という方がデザインをされてるとのことで…。
 
独特の字が特徴で、いくつか今までにも製作されていたようです。


ついに入った北陸地域。
ここからは今までと打って変わり、雄大日本海の夕暮れが待っています。
 
次回へ続く!
 
 
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