京阪臨時ダイヤレポート(後編) 【連番№04】

  
臨時ダイヤの撮影、京阪の寝屋川車庫公開見学、淀発の臨時特急撮影に出たこの日に録音したものを、「京阪放送集」としてYoutubeにアップロードしております。
 
記事を読む際のBGMとして、ぜひお聞きください!
 
【左:Part1】
 録音:京橋駅
快速特急「洛楽」 入線放送
発メロ「朝靄の京橋で乗り換え」
・臨時「おうじちゃまEXP.」 入線放送 …etc
 
【右:Part2】
 録音:寝屋川車庫・淀・祇園四条出町柳
快速特急「洛楽」 入線放送
発メロ出町柳から」
・車庫公開「駅の放送を鳴らしてみよう」の放送2種 …etc
 

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ここからは少々秋の臨時ダイヤとは離れて、京都競馬場関連の臨時電車と、臨時特急専用発車メロディーフィガロの結婚」についてご紹介しましょう。
※お聞きの方はこちらからどうぞ。
 
 
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臨時特急の発車時にしか流されない、非常に珍しい発メロフィガロの結婚」。
 
初代京阪特急発車メロディーであり、もともとは淀屋橋出町柳にて流されていたものを短くカットしたものが使用されています。そのため、メロディーの最後が唐突に切られています。
 
今回、このメロディーが実に4年ぶりに流されると聞き、飛んで行ってきました!
 


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やってきた特急は、8両編成3枚扉の「臨」と書かれた標識を掲げた6000系での運転でした。
 
撮影時こそ空いていたものの、発車時には競馬帰りの方で立ち客まで出る程度の混雑にまで膨れ上がっていました。
 
行楽シーズンに大人気となったレースからの客を裁けないと判断されたのか、4年ぶりの運転となった臨時特急。
 
発メロを録音すべく、自分含め12人ほどという大量の音鉄が集まっていました。
 
 
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「チャーララッチャーララッチャーララッチャーララッチャーーーーーーッッ」
4年間も鳴らされることのなかったメロディーですから、変えられて消滅していても当然という代物。
 
「まだ健在だ」と知らしめようとばかりに見事にホームに一発響かせ、満足したかのように発車していきました。
 
これで用件も済み、あとは出町柳快特発メロ出町柳から」を録音するのみとなりました。
 
それでは…
 
 
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こちらも臨時列車である「各駅停車 三条行き」に乗車して、丹波橋を目指しましょう。
 
早朝か深夜とかにしか存在しないはずの電車が、こうも平然と運転されるとは…。
まさに秋華賞様様ですね(笑)
にしても混んでる…。
 
 
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イメージ 7一応表示・方向幕の類も回収しておきました。
 
非常に見えにくいですが、再現はご自由にどうぞ~。
 
 
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…まあたとえ「ちょいレア」でも安々と逃がすわけがないんですけども。
もちろんながら、きっちり祇園四条にて放送も録らせていただきました!
 
「各駅停車 三条行きが」のパーツ、いいですね~!
普段聞けないだけに、非常に引き込まれるところがあります。
 
「次の、三条…までです」という停車駅案内でしたが、京阪でもこういったツギハギ放送があるんですね…。ちょっと意外でした。
 
 
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ちなみにこの駅でも、快速特急を録音しましたが…来たのはこれ。
 
洛楽にお前入んの!?
「洛楽」に楽に座れないんだが…(´・ω・`)
 
出町柳にて「秋特別ダイヤ」と書かれた時刻表にドア数も記載されていたため調べてみましたが、3枚扉の洛楽なんて存在するはずもなく…謎です。
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貴重になるかもしれないので、一応幕も撮影してみました。
 
まさか「ファミリーレールフェアで展示していたヤツ(リンク先画像右端参照)のせいで車両運用が乱れてる…とか、そんな元も子もない失敗起こしてたりとか…でしょうか(笑)
 


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それでは最終目的地、出町柳にて快特発車メロディー出町柳から」を録音しましょう。
 
出町柳から」は、「朝靄の京橋で乗り換え」「はじまりは中之島」などと同じイメージソングで、特急がK特急と同等の停車駅でガンガン運転されていた時代の物。
 
原曲を聞くと、今とは異なるところにちょっとした違和感を覚えます。
そういえば、淀屋橋は「牛若丸」、出町柳は「出町柳から」、京橋は「朝靄の京橋で乗り換え」と続き、淀でさえ特殊メロディーがあるのに中之島に無い理由とは…(汗)
せっかく作ったんですから、すっかり意気消沈している中之島駅に朝一本くらい臨時列車を設け、「はじまりは中之島」を採用してあげてもいいのでは…?
 
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最後の画像がこれって…もう何かと申し訳ないです。本当録音に必死だったんです。右端に影が入ってるとか気にする余裕もなかったんです。もう本当に(ry
 
この後には無事「出町柳から」を録音しておりますので、ご安心を。
 
お聞きの方はこちらからお聞きいただけます!
 


なにかと音鉄中心になってしまい、お見苦しい画像ばかりで申し訳ございませんでした。また、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!
 
 
それでは~
 
 
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