突然ですが、京阪にて提出される「行先」というと、いくつまで思い浮かびますか?
パターンダイヤを極めているともいえる京阪でも、やはり深夜帯になると基本的な行先とは別に、車庫への送り込み回送を兼ねた電車が運転されます。
今回はその中の一つ。
自動放送も投稿しております。
記事を読む際のBGMとして、ぜひご覧ください!
なお、おまけとして記事内でも登場する「急行・淀行」も収録しています。
まずは出町柳へと向かいましょう。
仕事で疲れてクタクタの方に囲まれながら三条までの約50分間を、少々肩身が狭い思いで過ごします。
三条に到着しますと、下り電車の発車標はこの通り。
もう3段目に目が行って仕方ないんですよねぇ(ニヤニヤ
出町柳発の淀行き…なかなか聞かない設定で。
実は「快速急行」も中之島線の大失敗を反省したダイヤになってからというもの、極端なほどに本数が少なくなってますので、通常ダイヤ時にはちょっと貴重だったりします。 (現在は秋の特別ダイヤ運行中のため、臨時運転もされてます)
急行………お前が急行!?
まさかまさかの特急車での急行運用に出会ってしまうという。
ダイヤを知っていると「当然のこと」で終わりますが、知らずに偶然見つけたときのうれしさは半端じゃないですよね~!
「肝心の画像はブレブレ」という当ブログの鉄則を無事守りきることに成功しまして、ついに主役へとまいりましょう。
まずは駅の案内表示からご紹介します。
幻と思われた寝屋川市がこうも平然と!
一本目で23時07分という時点で、電車での帰宅をあきらめなければならないのが残念ですよね…。
おそらく京阪唯一の「4文字行き先」です。
文字間にはスペースなどはいれられず詰めて表示されるため、ちょっと違和感を覚えます。
(当日が「菊花賞」開催日でしたので、運転最終日でした)
これはきれいに撮影できていればポイントが高かった!
非常に残念な画像に仕上がっちゃってますね…かなりもったいない。
お待ちかね!寝屋川市行き…ってぶれすぎワロタ。
※片手で放送を録音しながら撮影しています。
いやいやちょっとまて、さすがにこんな画像だけとかシャレにもならねえって。
せめてもう一枚…!
…あ、普通に撮れた(((
撮影に配慮して頂いたのか、わざわざ前照灯を切っていただけました…。
ありがとうございました!
機材をホームに置き、もう一回撮影。
残念ながら側面幕を撮影するところまで時間がなかったため、動いているものにて撮影しました。
うーん…幕式だったのに残念!
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この後には各駅停車の守口市行きにも遭遇しました。
そう、「最終急行」。この発車時刻に注目です。
先ほどの動画をお聞きになった方は、「本来録音できるはずのない女声の放送も入っている」という点で引っかかったはずです。
それもそのはず。
つまり実質は「寝屋川市まで先着」なのです。追いつくことはできても、女声の入線放送までは録音できません。
となると「二日に分けて録音した」…? まさか。送り迎えをする親がいないと成り立たないのですから、そんな面倒なことやりません。
「それでは」の書き出しで始めたいところですが、結論へと急ぐ前にちょっと失礼して…
もうちょっと遠くまで行ってみましょうか。
後編へ続く!