今回は字幕付きでございます。どうぞ最後までご覧くだされば幸いです。
それではこの動画内の放送の魅力を語っていきましょう。
まず一番の魅力が、「すべて英語で案内しよう」という京阪のすばらしい心意気です。
中でもやはり「補助いす」に関しての案内がある点などはすばらしいですよね~。
Passengers may nou use the pull down seats near the doors.
と。
JR西では「補助いす」をそのまま直訳し「auxiliary seats」としていますが、京阪では「引いて押し倒す座席」という英語圏の表現をそのまま使用し、「pull down seats」としています。
通じやすい表現で素晴らしいと思いますが、「Please make sure you have all your parcel of belongings.」で締めくくる点もなかなかのもの。
あまり「忘れ物するなよ~」と英語付きで呼びかける鉄道会社も少ないですし、なかなか発想は良いと思います。
ただあちらの電車には基本的に車内放送なんてないという点からして、ありがた迷惑と思われてる可能性もあるのかも…(汗)
…で、この「Please make sure you have all your parcel of belongings.」なのですが、そもそもこれで合ってるのかが不明瞭なんですよね…。
「あなたがあなたの持ち物の一群全てをもっているか、確認してください」という和訳になる…はずなのですが、ちょっと無理矢して訳さないとこの訳文になりません。
となると、発音的には異なりますが「Please make sure you have all your personal belongings.」(訳:あなたがあなた自身のすべての持ち物をもっているか、確認してください)のほうが正しい気も…。というかこれのほうが可能性は高いんですけども。
何度聞いても「personal」ではなく、「~ of」にしか聞き取れないんですよね…私のリスニング力不足で間違えてたら申し訳ないです。
京阪特急の車内放送を、篤とお楽しみください。
それでは~