近鉄鉄道まつりに行ってきた(序章)

当日鶴橋駅にて、1時間ほど自動放送の収集を行いました。
 
記事を読む際のBGMとして、お楽しみください。
 
【収録内容】
・臨時急行・五位堂行き
・特急伊勢志摩ライナー・賢島行
・特急アーバンライナー・名古屋行き     …etc


日本の私鉄として最も規模の大きい近畿日本鉄道、通称「近鉄」。
 
もちろんのこと車庫の一般公開はその規模に負けず劣らず、かなり大々的に開催されます。
 
近年は本会場の五位堂だけにとどまらず、付近の高安車庫まで巻き込むというのですから侮れないものがあります。
 
JR西日本が鉄道ファンを嫌い、そういった類のイベントを次々に排除していく一方で、近鉄は鉄道ファンをどちらかというと(金儲けのカモとして)好む傾向にあり、それも影響し離れるファンも離れず、廃車部品の購入や記念乗車券の購入のために毎年多くの来場者が訪れる、というわけです。
方向幕一本8000円でポンポン売れるのって近鉄ぐらいですって…(笑) 阪急なんか半額以下でっせ((((
※昨年度より廃車部品の購入は事前抽選制となっていますので、ご注意ください。
 
 
そんな近鉄鉄道まつりの様子を、今回は大胆にも4章に分けてレポートいたします。
最後までごゆっくりご覧くださいませ。
 
なお、序章となる今回は五位堂までの過程をご紹介いたします。
 


放送収録@鶴橋

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やってきました、鶴橋駅
 
最近はハルカスで熱い大阪阿部野橋駅に乗降客数首位の座を奪われていますが、それでも発着本数と混雑っぷりは大阪阿部野橋駅を優に上回ります。
 
早速やってきた普通・五位堂行き(後ろ2両高安切り離し)にテンションが上がりつつも、なんとか抑えて収録を続けます。
 
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ちなみに方向幕ですが、なぜか後ろ2両も「普通・五位堂」幕でした。
 
 
 
 
さすがに「この車両高安まで」を付けれるほどコマ数に猶予がなかったのでしょうか…シリーズ21では表示もあるのですが…。
 

五位堂行き・臨時急行

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ちょっと目を疑いたくなる表示(赤枠)もありますが、それよりも3段目よ、3段目。
 
真っ黒な表示欄。バグかって?いやいや、そんなわけがありません。
五位堂行き急行が表示されてないだけです。
 
なんと近鉄氏、新王寺行き急行は表示できるにもかかわらず、五位堂行き急行は表示しないという作戦に乗り出したのです。
 
逆だったらわかるのですが、新王寺行きが表示できるのになぜ五位堂行きが表示できないのか…不思議ですね(笑)
 
 
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そしてやってくる臨時急行。
 
大阪線車両の場合は「急行・五位堂」幕も収録されているのですが、奈良線車両のためそんな幕があるはずもなく、白幕での運転となりました。
 
大阪線ホームに奈良線が来ているという貴重な光景…のはずなのですが、鶴橋の場合は所詮対面ホームのため感動はほとんどないんですよね…(´・ω・`)
 
 
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簡易行先板などは提出されず、記念ヘッドマークと「いかにも印刷物」の雰囲気を醸し出している行先板を提出しての運転でした。
 
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…というかこの形式には行先板を提出するための設備が備え付けられてないんですよね(汗)
 
 
 
これでも精一杯アピールをしての運転です。
 

高安に臨時停車する急行

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高安に急行が臨時停車する場合は残念ながらホームのソラリーにはコマが用意されていないため、上下段ともに真っ黒な状態となります。
 
また急行以外の電車の案内も臨時停車に対応しておらず、ご覧のとおり1番線の案内には「この電車が先着」の一文がかかれています。 当然ながら急行が先着なのですが…(汗)
 
自動放送も当然「電車がまいります」の簡易放送で対応していました。
 
 
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なお改札前に設置されている電光掲示板は対応しており、臨時停車の急行に関しても発車時刻はもちろん、停車駅や連絡電車に関しても案内が表示されます。
 
この日は高安車庫への輸送を目的とした名古屋からの楽号が停車するため、そちらの到着まで少々待ちたいと思います…。
 


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まずは名張行き急行から!
 
前4両と後ろ2両の連結部辺りに注目していただきたいのですが…これ、乗務員用の窓から何か出てますよね(汗)
 
大変危険ですので、窓は開けても体を乗り出したり物は出さないようにしましょう。
 
 
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続いて大阪上本町行き急行の臨停時の光景です。
 
車内放送でも「本日臨時停車します急行が先に着きます」と案内があり、乗り換える乗客が複数名いらっしゃいました。
 
ソラリーが真っ黒なだけに不安にもなりますよね…(笑)
 
 
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その直後、名古屋方からブルーリボン賞ラッピング仕様のしまかぜが入線!
本日の賢島行きの送り込みのためのもので、後程もう一度登場します。
 
 
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実はブルーリボン賞仕様のものを撮影するのは初めてでして…(笑)
 
それはもうテンションが上がりましたとも。
 
 
一応ながら車体側面のものも撮影しました。
 
真正面から撮影すると反射で写ってしまうのが難点ですね…orz


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そしてやってきた楽号氏。多くの撮影者に見守られながらの入線となりました。
 
鉄道まつりへの参加者を輸送しているということは当然、鉄道ファンを大量に輸送してきたわけですから、撮影者が増える前に撮影を終えないと…大変なことに。
 
 
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ありきたりな画像となりましたが、撮影を急いで済ませて次の急行で五位堂へと向かいました。
 
次回、ついに五位堂車庫へと入場します。
 


次回へ続く!
 
 
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