大阪市営地下鉄 ミニ自動放送集【通常編】

 
やっと投稿できました(*´∀`*)
 
大阪市営地下鉄放送集、通常編でございます。
土休日の日中に聞けるような、そんなありきたりの列車ばかりを並べました。
 
ありきたりでもおもしろい。単純だからこそ奥が深い。
ほとんど目もむけられない影の活躍者を、およそ45分間、じっくりとお聞きください!
 
 
大阪市営地下鉄の放送でわかったことが複数。
 
大阪市営地下鉄の駅放送は、非常に単純な組み立て方でできています。
 
 
入線時 ▶ X番線に / 先発(次発) / ーー行きが / 到着します。 (/危険ですから…)
 
到着時 ▶ X番線に / 到着の電車は、 / 経由地A / 経由地B方面 / ーー行きです。
 
停車中 ▶ X番線に / 停車中の電車は、 / 先発(次発) / ーー行きです。
 
発車時 ▶ X番線から、 / ーー行きが / 発車します。
 
文字色の同じ個所は同じパーツを流用しています。
 
 
英語放送も、最終列車の放送を除くと「The train on playform X is bound for --- via ---.」か、先発の場合のみ「The train on platform X will be the next train to depart for ---.」のみですので、パーツはほとんど用意されていません。
先発列車の放送は2月下旬投稿の次の「特別編」でご紹介予定です。
 
 
また、堺筋線の「準急」「直通特急」については、「先発(次発)」の部分にそのパーツを入れてるのかなぁ…と。
 
なので、天下茶屋駅では「準急が先発の場合」には「先発」と放送で案内されないか、もしくは四つ橋線同様、発順案内自体がない可能性も。
天下茶屋駅には未訪問ですので断定しかできませんが…。
 
 
続いて、非営業列車を表す英語案内放送について。
 
非営業列車についての英語案内は
・... is out of service.
という一般的な「非営業列車」を表すものと、
・... is not taking passengers.
と案内する場合があります。
 
これはそれぞれ「回送」(回送車)の入線時と当駅止めで異なり、前者が回送用、後者は当駅止めです。
 
調べて初めて知ったのですが、「Not Taking Passengers」という表現は、海外で「非営業列車の誤乗防止を促す場合によく用いられる」そうで。
 
そりゃまあすでに「旅客を連れていきません」、「旅客を載せません」と言えば通じるわけで…なるほど納得です。
今度から動画とかに使わせてもらおっと(*´ω`*)
 
 
最後に。これは2月下旬投稿の特別編に関する内容なのですが。
 
終電車の案内にも英語放送があって、こちらはホーム階では流されないのですが、なぜか路線によって女声のみだったり、言い回しが全然違ったり…と非常におもしろい構成となっております。
 
 
まだまだ研究し甲斐がありそうですね、地下鉄の駅放送!
 
特別編(すでに通常編を軽く上回る再生時間になっています)では、最終電車やここで取り上げることのできなかった列車のほか、特殊な条件下でのみ発生する「折り返し」というレアパーツを用いた放送などに焦点を当て、取り上げていきたいと思います(*´∀`*)
 
ただ堺筋線直通特急「ほづ」については、春までは少なくとも運転されないでしょうから、少々お待ちを…。
 
 
それでは~
 
 
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