221系 車内表示が変更!

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型にはまった表示しかできず、大阪環状線周回列車の場合でも「普通・大阪環状線行き」としか表示できないことから、少々ネタにされてきた221系
 
体質改善を受けた車両でも、JR西日本らしくその素っ気なさが変わらず残ってしまい、笑いものにされていました…が。
 
 
この度、車内表示のROM更新がようやく行われ、大阪環状線周回列車に充当された場合、次のような表示が出せるようになりました。
 
 
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大 阪 環 状 線 ( 内 回 り ) 。
 
「普通」の表記は取っ払い、これだけを表示するようになりました。
そう、“これだけ”。
 
なんといってもこの表示の特徴は、これだけで固定表示なんです。スクロールはしません。
 
 
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英語表示もスクロールはしません。
「Osaka Loop Line(CCW)」とだけ、表示されます。
いちおう案内上の正式な表記は「Osaka Loop-Line」なので、ハイフンを忘れてます…。
 
CCWは「CounterClockWise」(反時計回り)の略で、日本でこの表現自体は名古屋市営地下鉄 名城線で方向幕に取り入れられたのち、各地の「環状線」に普及しました。
 
 
本来はコンピュータ用語のようですので、これはスクロールさせてでもきちんと「Counterclockwise」を全文表示してほしいところです…。
 
 
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それ以外の表示は変化はありません。(天王寺駅停車中に撮影)
 
画像はございませんがROM更新車では、駅発車直後に存在したスクロール表示や駅到着時の乗換案内など、一切のスクロール表示が省かれていました。
 
走行中も
大阪環状線(内回り)」 → 「Osaka Loop Line(CCW)」 → 「次は ○○」 → 「Next ○○」
だけを永遠と繰り返します。
 
乗換案内がなくなったのは…どうなんでしょう(汗)
 

221系体質改善車では、余計な案内を表示に入れすぎた結果、多々間違えていたのが現状だったため、今回のROM更新でどうなったかが注目です。
 
スクロールを全部取っ払う…なんて、思い切ったことをされますね…(笑)
 
 
後ほど、天王寺駅で収集してきた、液晶ディスプレイの表示も公開しますので、3時間ちょっとお待ちを!
 
それでは~
 
 
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