大変長らくお待たせいたしました!
少し変わったことがしたいと思いまして、今回はあえて天王寺始発の音声を使用しました。
それゆえ始発駅案内と発車後の案内だけで動画の1/3を使用しているという…(;´・ω・)
文章の差異も特にない放送が何度も流れるのはうっとうしいかもしれませんが、それでも乗り間違いが発生しているわけですから…ね。
さて、お聞きになった方で分かる方がいらっしゃると逆に怖いのですが()
こちらは旧駅放送録音用のカメラで無理やり録音したもののため、途中で何度か位置ズレによる雑音が混入しております。
大変お聞き苦しくて申し訳ございませんm(_ _)m
次回投稿予定の関空快速単体の物はきちんと放送収録用のマイクで収録をしましたので、どうぞご安心くださいませ。
さて、最近海外の方からのコメントやチャンネル登録も増えてまいりましたので、今回は英語での補助字幕もつけております。
他に動画を作る際にご参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
いくつか役立ちそうな構文をご紹介しますと…。
関西空港には7時08分に到着いたします。
電車の放送でよく「到着する」という意味で用いられるのは、やはり王道の「arrive」。
しかし「arrive」は後に「at」を必要とするため、時刻をつけようとすると
▶ We will be arriving at Wakayama at 7:08.
と非常にアットアットする(?)文章になってしまうんですね。
これでも通じるっちゃ通じますが、少し聞きづらいのは当然のこと。
そこでこうしましょう。
▶ We will be getting to Kansai-airport at 7:04.
get toで同じく「~に着く」という意味になりますので、ぜひとも有効活用しましょう。(arrive atよりも口語的なくだけた言い回しです)
ちなみに「~にはあとX分で到着します」の場合には、
▶ We will be arriving at ~ in X minutes.
と、inが後に入るためarrive atでも大丈夫です。
優先座席の譲り合いについて
全国津々浦々、英語放送がこれだけ整備された世の中ですから、優先座席を案内する多言語案内放送ももちろん存在します。
ではその放送が日本語の通りか…と言われれば、もちろんそうではありません(´・ω・`)
「そこまで詳しくする必要があるのか!」ってことなんでしょうね。超同意です。
ですが今回は置いておきまして。
たとえば関西で主流な表現といえば、
「各車両の後ろ寄りに、優先座席を設けております。
この席を必要とされるお客様がいらっしゃいましたら、席をお譲りくださいますよう皆様のご協力をお願いします。」
この席を必要とされるお客様がいらっしゃいましたら、席をお譲りくださいますよう皆様のご協力をお願いします。」
と席の位置を言いますよね( ・ω・)
これを無理やり反映させるとこうなります。
There are priority seats on rear of each car.
Please give up your seat when passenger with special needs is
near you.
Please give up your seat when passenger with special needs is
near you.
on rear(後ろ寄りに)+ of each car.(それぞれの車両の)
これでおそらく通じるでしょう。
それから give up A でAを譲る(譲歩する)という表現です。「勝ちを譲る」などから連想していただければ幸いです。
with special needsで「障がいのある」、意訳で「体の不自由な」…となるのでしょうか。JR西日本の優先座席ステッカーから取ってきましたので、この辺りは良く知りませぬ(´,,•ω•,,`)
こんな感じで役立てていただければ幸いです。
また次回作をお待ちください。
それでは~