作業用BGM Rainy Station「雨の駅」

雨の音が作業用BGMとして使えるなら、雨の日の「駅の音」っていい作業BGMになるのではないか。


今まで2時間を超える自動放送集など様々な動画を投稿してまいりましたが、すべて自動放送に焦点を当てたものばかりでした。

今回は自動放送はもちろん、環境音もこだわった作業用BGMが作りたいと思い、せっせと素材を集めてようやく形になりました。

どうぞ勉強や仕事のおともにお楽しみください。



Rainy Station



Rainy Station (Quiet Version)



Rainy Station (Noisier Verison)



好みに合わせて放送の内容を調整できるよう、3種類の“Rainy Station”を用意いたしました。

以下にそれぞれの内容を記載しておりますので、お好みの“Rainy Station”で作業をお楽しみください。

■通常版

Rainy Station通常版では大阪阿部野橋駅の駅放送を使用し、ちょっと普通よりも詳しい詳細型放送を創りました。放送の合間には誘導鈴、広告放送を収録しており、作業用BGMとしてピッタリです。

近鉄では聞きなれない接近メロディも導入してみました。どんな放送にもマッチするものとして、今回は関西空港駅の接近メロディを少々。だいたい6回鳴るようにしています。

優等種別は止まらないまでも、そこそこ利用者数の多い中間駅を想像しながらお楽しみください。

■Quiet Version

Quiet Versionは私の最寄り駅、矢田駅をモチーフにして作りました。誘導鈴や広告放送はそのまま、自動放送が簡易接近放送に変わります。使用した放送はもちろん矢田駅で使われているものです。

また矢田駅をモチーフにしたということで忘れてはいけないのが、知る人ぞ知るエスカレーターの案内放送。

エスカレータでは手すりをお持ちになって、足元にご注意ください。お子様連れのお客様は手をおつなぎください」という放送が割と大音量で等間隔に流れます。

Simple Versionではこちらも入れることで、適度に騒がしい雨の日の駅を表現しました。

■Noisier Version

Noisier Versionは半分お遊びです。騒がしくできるだけ騒がしくしました。

通常版と比べた場合、具体的な変更点は

・発車放送を増やしました(ご丁寧に発車ブザーまで鳴ります)

・予告放送の回数を増やしました(下りのみ。通過列車発車後にも流れます)

と文字であらわすと単純ですが、実際には各方面6本ずつ来ますので、計12回分放送が増えています。

電車が来ないときはいつも通りですが、電車が来たらかなり騒がしいです。耳障りなくらいです。

作業用BGMとして公開しておいてなんですが、作業用BGMとしてはまったくおすすめできません。物好きな方はお試しください。



今回の動画は試作品として製作しました。

もし好評であれば他社路線でも製作をしたいと考えています。ご意見、ご感想は随時受け付けておりますので、少しでも感じたことはお伝えいただければ幸いです。


それでは~!

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