「ヒゲ文字」探訪記9 鶴橋駅

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鶴橋駅」といえばJRと近鉄ばかりが目立って見えますが、表の賑わいから裏世界へ降りて少し進むと千日前線鶴橋駅にたどり着きます。

この駅にも少しだけヒゲ文字が残っています。



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近畿大阪銀行連絡口」となっている2号出入口。ヒゲ文字ハンターにとっては毎度おなじみ商業施設管理の出入口です。


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ここには縦型の誘導板がひっそりと残っています。

…ただ動線に対して垂直に設置されているためまったく目立たず、ほとんど案内板としての役目を果たしていません。


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ちなみにこちらの駅名看板の裏側ですが、ヒゲ文字サインを模したオリジナルサインになっています。

おそらくこの出入口を管理している近畿大阪銀行が整備したものでしょうか。





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鶴橋駅といえばもう2つ。
まず1つ目は近鉄やJR環状線の改札へと通じる階段の脇にこのような古い案内板が取り残されています。

「JR環状線」の裏に眠るであろう「国鉄環状線」の文字を想像するとテンションが上がりませんか…?!



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そしてもう1つはこちら。Twitterでの発見報告を頼りに行ってみました。

3号出入口から入って目の前に年季の入った「乗車券うりば」の案内板があります。


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しかも切り出し文字です。

字形的には谷町線の守口~千林大宮間で見られる旧サインに似通っているところがあります。同時期に製作されたものでしょうか。



以上、鶴橋駅のヒゲ文字をご紹介いたしました。

特に駅名看板などが残っているわけではありませんが、コンプリートを目指される方は訪れてみてはいかがでしょうか。


それでは~。
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