「ヒゲ文字」探訪記《番外編3》 聖地「谷九」に忍び寄るメトロ

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大阪市営地下鉄が残したたくさんのコマルマークを排除しようと、大阪メトロではかなり気合を入れて案内板のメトロ化を進めています。
 
その対象としてついに商業施設管理の出入口にも案内板更新の手が入り、谷町九丁目では複数のヒゲ文字サインが撤去されました。
 
今回はヒゲ文字サインの更新状況についてみていきたいと思います。
 
 
ヒゲ文字がまだ残っていたころのレポは こちら よりご覧くださいませ。まだ読まれていない場合は先に読まれた方が記事の内容が分かりやすいかと思います。
 

1号出入口

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1号出入口地下通路内の様子。今までと何ら変わりないこれまで通りの姿でした。
 
群集している様子はいつ見ても圧巻です…(*´ω`*)
 
 
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階段の先にあるヒゲ文字もこれまで通りーー
 
 
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……ではありませんでした。(ヒゲ文字だったころの画像へ)
 
そうなんです。
 
Osaka Metroさんはひとまず道路に面している箇所から市営地下鉄のロゴマークをなくそうと頑張っておりまして、その結果出入口の一枚目だけが更新され、そのほかは完全に手つかずという状態になっているんです。なお更新は完璧というわけではなく…
 
 
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こちらは2号出入口と絶妙な距離感にある1号出入口の片割れです。

正式に「出入口」となっていない個所にあるヒゲ文字はこれまで通り残存していました。
 

4号出入口

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在りし日の姿がこちら。コマルマークこそとれているものの、色あせもない立派なヒゲ文字でした。
 
 
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7月23日の状況です。見事にメトロ化されています。錆びた筐体に入る最新のメトロサイン…なかなか違和感がありますね。
 
 
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こちらも裏面は変わっておらずでした。
 
またこの階段を下りた通路内にある明らかにヒゲ文字サインを撤去した後の野良サインも残っていました。
 

6号出入口

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在りし日の姿がこちらです。縦にギュッと凝縮されたヒゲ文字がなかなかチャーミングな出入口でしたが、
 
 
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見事に更新されてしまいました。こちらもサビサビの筐体にメトロサイン。筐体のお色直しもぜひ…(´・ω・`)
 
 
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同じく裏面は全く変わっていません。このサイズの文字では珍しいヒゲ文字とメトロサインが夢のコラボ。かなり胸が熱いコラボレーションが実現しています。
 
 
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この出入口も地下空間は今まで通りです。「住宅公団上汐アパート」の窮屈な具合がなかなかたまりません。眼福です。
 


すでに谷九のほか、なんばでも駅名看板のみ更新が完了しています。

安心はできない状況ですが、まだ西長堀など出入口の駅名看板すら更新されていない駅があるところを見ると、通路内のヒゲ文字サインについてはもうしばらくの間、見ることができそうです。
 
ヒゲ文字収集は早ければ早いほどいいかと思います。ぜひとも今週末にでも楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
 
それでは~。
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