山陽と山陰を結ぶ非常に重要な幹線であること、また山陰デスティネーションキャンペーンが行われていることもあって復旧作業はかなり速いペースで進められており、当初1か月以上は要するだろうと言われていましたがついに8月1日より運転が再開される運びとなりました。
この半ライズは上りでは「片方が大幅に遅延しているため遅れていないもう片方を先に運転させる」という条件で年に数回発生しますが、下りでは始発駅から併結運転を行うため滅多に発生しません。
今回は貴重な単独運転時の表示・放送を記録してきました。どうぞご覧ください。
自動放送はこちらから。東京行き、高松行きともに収録しております。
通常ダイヤにおいて男声放送で案内される駅は姫路駅のみのため、非常に貴重な音声と言えるのではないでしょうか。
上り 東京行き
英語表示のスペルミス(正しくはSunrise)は修正されておらず…()
ホームの乗車位置案内に停車位置を合わせているため、本来サンライズ瀬戸が止まる個所まで進んで停まります。14両分のホームのうち前の7両分しか使わないということですからかなり前寄りです。
そして撮影に気を取られている間に発車時間になったことに気づかず、出発放送を少し録り損ねてしまうという…。
思ったよりホームの後ろ寄りに居たのがすべての失敗の元凶でした。停車位置はよく見ておかないと、ですね。
下り 高松行き
一夜明けて本日明朝、東京発のサンライズ瀬戸・高松行きも記録してきました。
相変わらずのスペルミスはさておき、通常「高松」単体の行き先表示は見られないため、非常に貴重といえるのではないでしょうか。
数分の停車ののち日の出を背に一路、高松へ。
姫路駅のちょっとだけ特別な朝のひと時でした。
大阪へ帰る前にもう1枚、朝に1本だけある播但線の3ドア車定期運用です。
中間改札を通り抜けるのも面倒だったのでJR神戸線ホームから数枚撮影してみました。
たしか元々は223系が充当されていたはずですが、いつの間にか221系に変わったようですね。
放送について少しだけ触れておきます。
SUNTRASは通常、両数や行き先を変更すると変更した旨の放送が入りますが、それが流れていなかったところを見ると最初からこのダイヤで設定されているようです。
「さすがに運休はわかってるやろ」という暗黙の了解が前提で特に駅員さんの案内放送もなく、非常に収録しやすい環境だったのも良かったです。
最後に。伯備線の全面復旧、おめでとうございます。また作業に当たられた皆様もお疲れさまでした。
以上、サンライズ瀬戸号単独運転の様子でした。
それでは~。