ご存知ですか?なんと今年はあと31日しかないらしいんですよ。
そんな年の瀬ももうすぐの師走1日目、大阪では市を挙げた巨大イベントが行われました。そうです。大阪マラソンです。
応援に訪れる観客向けの臨時列車も運転されましたのでその様子を見てきました。
長堀鶴見緑地線 心斎橋行き/大正行き
「9:24から11:38の間、心斎橋〜大正間を増発する」
プレスリリースには確かにこう書かれていました。しかしこの区間に臨時列車が入ったのは心斎橋駅9:43発の大正行きが1本目です。
長堀鶴見緑地線の車両はすべて鶴見緑地の方の車庫から回送されてきます。どうやら横堤を出発する時刻、横堤に最終の臨時が到着する時刻が書かれていたようで、実際に心斎橋〜大正間で運転された時刻と大きく隔たりがありました。
千日前線 今里行き/阿波座行き
今里行きは何年か前まで終電の行き先として設定されていた列車。定期列車として廃止されてからも年に数日だけ臨時列車で運転されます。なのでそれほどレアな設定ではありません。
問題はこっちの阿波座行きです。過去3年は少なくとも運転されたことがない非常に珍しい行き先です。
駅放送は無事流れてくれましたが残念ながら車内放送は阿波座行きとして設定されていませんでした。
千日前線の「当駅止まり」
「回送」表示ですが当駅止めの列車の案内です。個人的に録音できていなかったので回収してきました。
女声の当駅止めならば南巽、男声なら野田阪神2番線など定期で聞くことができる駅もあるはずです。
放送が一切流れない阿波座駅の様子です。お納めください。 pic.twitter.com/yKFiJMKSaW
— やたてつ (@yyyy_yatatetsu) 2019年12月1日
さて、ここで問題になったのが阿波座駅。男声の「当駅止まり」は今回ここでしか録音できないのに対し駅放送が流れないという珍事。
あとで分かったことですが、どうやら駅放送を駅側で故意に切っていたようです。放送は正常に流れるのになぜ切ったのでしょう。
千日前線の「回送電車」
阿波座止まりの列車は阿波座で折り返していたわけではなく、いったん野田阪神まで回送して、野田阪神からまた阿波座まで回送して今里行きとして運転するという変則的な運転が行われていました。
間に挟まれた玉川駅ではほぼ2本に1本が回送の通過という地下鉄らしからぬ運転状況に。時刻表などになんの掲示もないものですから、頻繁に来る回送電車に目が集まっていました。
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というわけで
・心斎橋行き 駅/車内
・大正行き 車内
・今里行き 駅/車内
・阿波座行き 駅
・千日前線の非営業関連の駅放送
以上のネタを録ってまいりました。順次動画にして投稿していきます。しばらくお待ちくださいませ。