新しい放送は大阪線新型放送のペア(樹リューリ氏、馬場尚子氏)が担当しています。なお男女の組み合わせは変わらず1, 3番のりばが男声、2, 4番のりばが女声です。
他駅と更新事情が異なり英語放送導入に伴って更新されたものではありません。放送装置の老朽化に伴った更新とみて間違いないでしょう。
放送設備が相当経年劣化しており、ホームに立っていてもノイズ音が聞こえるくらいでしたが、更新後はマイクを近づけてもそういった音はありませんでした。
収録に行かれる方へ。動作がめちゃくちゃ不安定です。停車駅案内が流れない列車があったり(特にあべの橋行き急行)そもそも接近放送が流れなかったり(12:22発特急あべの橋)します。
特筆点
特徴的な乗換案内
もちろん全カットです。旧放送では
次の御所行きは◯番線でお待ちください。
御所方面はお乗り換えください。次の御所行きは◯番線の電車が発車後に続いてまいります。
御所方面へお越しの方は、◯番線の電車にご乗車ください。
御所行きへお越しの方は、階段を通って◯番線にお回りください。
このような特徴的な案内が有名でしたが、新放送では
御所方面は◯番のりばでお待ちください。(1, 2番のりば)
御所方面は◯番のりばにお回りください。(3, 4番のりば)
この2種類しか用意されていません。とはいえ◯に入る数字は、次の電車がどちらから出るかによって変わります。旧放送のそういう細かい気遣いを継承したのは評価したいところです。
案内復唱はカット
特急列車の接近放送ではこれまで案内復唱(行き先と種別を繰り返す)が伝統的に行われてきました。
「京都行き特急、京都行きの特急が〜」というやつです。
ところが一昨年ごろから、新放送に変わっても大和八木駅では案内復唱が導入されなかったり、接近メロディ導入に伴い鶴橋駅で案内復唱が削除されるなど疎かになり、尺土駅ではついに案内復唱がなくなりました。
理想的な先着案内
日中の1時間に1本しか特急が走らない時間帯、空退避で長時間止まる準急の接近放送で「大阪阿部野橋/橿原神宮前へもこの電車が先に到着します」という案内が流れるようになりました。
電光掲示板には案内が表示されませんが放送はあります。
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以上、速報ですが簡単にまとめました。本日中になんとか編集して投稿できるよう頑張ります。少々お待ちを。