和歌山観光(第二回)/なつかしのくろしお撮影へ(第二日目第二回)

シャトル 関西空港行き  りんくうタウン関西空港

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すこし長めに停車して出発です。
 
この先のポイントを超えた先からは、JRと南海の併用区間となります。
 
関空快速でもそうですが、日根野を超えてからの利用者の少なさが尋常じゃないです。
和歌山方面から来た利用者が、「日根野ダッシュ」で乗り換える理由もわからなくもないです(笑)
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ゆるやかなS字カーブの登場です。
 
このカーブで橋の下へもぐりこみます。
 
 
連絡橋の異常時用の非常信号が設置されています。
 
たしか2か所ほどあったと思います。
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カーブを曲がり切ります。
 
するとそこには、果てしなく一直線に続く鉄路が。
 
レール間のすきまから入ってくる強風で、車両は130キロ走行時の新快速よりもよく揺れます。
 
左右の揺れも激しく、手すりを離せばこけてしまいそうです。
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こうしてみると、画像上中央の架線が左右にギザギザになってるのがわかりますでしょうか?
 
これは、パンタグラフ接触部分の削り具合が一定になるように設計されているためです。
 
直線で何もない背景だと、けっこう工夫がわかりやすいものです。
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橋の中央を通り過ぎ、下り坂に入ります。
 
両側の景色は本当に海だけです(笑)
 
ちなみに、関西空港線は加算運賃が設定されています。
そのため、天王寺~和歌山よりも、天王寺関西空港のほうが高くなっています。
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次第に道路は上下線で別れ、日陰の直線だった線路も日が当たり、そしてカーブが見えてきます。
 
 
この辺りから、関西空港線を走るJRの電車はすこし減速気味になります。
 
そろそろ到着のようです。
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カーブを曲がりきると、線路は不自然な下降を始めます。
 
一方、道路のほうは料金所の接近を知らせる標識が出てきます。
 
この先、掘割がカーブを切りながら深くなる横で、料金所と複雑な道路が出てきます。
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急カーブを切りながら、どんどん掘割は深くなっていきます。
 
このカーブで、進路を45度変更します。
 
 
カーブが急な為か、中継信号が2つほど設置されています。
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けっこう「このカーブは直角カーブ」と思われることも多いのですが、実はカーブの中ほど。ちょうど45度を切ったあたりに、このように直線がわずかながら存在します。
 
カントが結構きつく、速度も出さないため逆に体制がきついです。
 
そんなに速度を出す列車もいないのにな…
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イメージ 3って…
 
肝心の中継信号が、右端の一灯しか見えてないんですが(笑)
 
 
 
 
さらに進みます。
 
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4重中継ですか…
 
※画像にはすべて写ってませんが、
1、カーブの入り口
2、45度のカーブを過ぎたあたり
3、先ほどのやつ
4、この中継
と、4重の中継がされていました。
 
急カーブならではの光景です。ある意味珍しいですね。
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お!ラピートが反対から来ました!
 
中継信号が停止現示だったのはこのためなんですね。
(※停止現示…赤信号(停止)の意味。信号の点灯(現示)のこと)
 
このトンネルの上には、分岐路を含めて4車線の道路がまたがっています。
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そして肝心の信号ですが、たったこれだけでした(笑)
 
南海の標識は、壁にかなり目立たなく設置されています。
それに比べて、JRの標識の主張よ…
 
やっとのことで関西空港駅に到着です!
 

関西空港駅

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降り立った目の前にあるのは、巨大な駅名標
 
下には、外国人には図で説明しても、理解しきれるかというようなアーバンネットワークの路線図が。
 
というか、降りた乗客の4割程度が外国人でした。
物珍しい目で、225系の車内を撮影する方も。
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この誰もいない広大な
空間の開放感よ!!
へ?中央に一人いるって?だまらっしゃいw
 
ホームの中央に設置されている椅子などが小さく小さく感じられます。
 
そんなに…混むのか?
 
 
次回へ続く
 
 
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