和歌山観光(第五回)/なつかしのくろしお撮影へ(第二日目第五回)

空白の9時間

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和歌山に来たのはいいのですが、今から16時36分までどうしましょうか…
 
一応、予定では16時36分発の紀州路快速で、天王寺へ帰る予定です。
 
たまたま7番乗り場に行ってみると、和歌山線の電車が発車していきました。
 
さて、今から乗るのは…
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改札から延びる、この足跡についていきます。
 
ところどころ壁にあったり、通路を左右に蛇行したりと人間にはついていくことが不可能なところもありますが、最終的には別の改札から来た緑色の足跡と、同じ階段を上がっていきます。
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和歌山電鉄喜志川線です!
 
もとは南海の路線で、「喜志川線」という名前はその名残です。
 
 
ちなみに、和歌山電鉄になってからはあの「たま駅長」などの影響もあり、赤字額が徐々に回復傾向にあるとか。


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車内の紹介を。
 
1号車の車内はロングシートのみで、すこしさみしい空間です。
 
広告の代わりに「いちご電車はみんなの電車」と書かれたものがつりさげられています。
 
床が板張りというのがいいですね。
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車端部です。
 
木製の椅子に座布団。机も用意されています。
 
左手にあるのは車いすスペース。
固定するための金具も設置されています。
右下のものは整理券発行器です。
この部分だけ現実的なのが、少し残念…
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2号車の車端部には少し変わったスペースが。
業務用なのか、棚と台が設置されています。
 
車いすスペースなども設置されています。
 
この棚の上にも、もちろん一工夫が。
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スタンプが設置されていました!
 
押されてあるスタンプから見て、昔は別のスタンプだったようです。
 
 
他にもインクの色や模様があるようですね。
いちご電車のものの印は…?
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このようなものでした!
 
Super Station master TAMA(スーパー駅長たま)と書かれていました。
 
紹介は以上ですが、ほかにも号車の表記の仕方や、連結部分の「あるもの」なども工夫されていました。
 
ぜひ、皆様乗ってみてはいかがでしょうか。
和歌山電鐵貴志川線(わかやま電鉄)
アクセス:和歌山駅構内(JR線の、和歌山駅までの切符が必要となります)
650円で全線乗り放題の切符も販売しています。窓口にて購入してください。
なお、2013年3月までは、「たま電車」は車両点検のため運休となっています。
詳しくは、わかやま電鉄のホームページをご覧ください。
 
和歌山駅についたら、わかやま電鉄への乗り換え改札にて切符を渡し、わかやま電鉄線の切符を購入してください。
なお、「切符を持って帰りたい」などでJRの改札を一度出る場合、窓口で「わかやま電鉄に乗ります」と申し出れば、駅構内に入れてもらうことができます。
 
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駅名標などは、南海時代の名残が強く残っています。
 
…というか、南海の物のままなんですが……
 
この辺りも一工夫ほしいですね。
なんかこう…
いちごをイメージした、ピンク色のアンダーラインにするとか…
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電車の発車までまだあったので、「あと4回切符」というのを購入してきました!
 
「年間あと4回多く利用してほしい」というところから生まれたそうです。
 
さっそく、中を拝見いたしましょう。
 
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まずは一枚目。
 
たま駅長とニタマ駅長
の写真が載ってますイメージ 5
 
もう一枚には、「山東鉄道」(喜志川線の元)
のころの路線図が載っていました。
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記念切符に関しては、あまり多くは語らないでおきます。
また、裏面に関してもシークレットで。
買ってからのお楽しみです。
 
こちらは一日乗車券です。
路面電車などでよくある使用日を削って使用するタイプのものでした。
 
裏面には路線図が掲載してあります。
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日前宮」という駅では、すれ違いがありました。
おもいっきり南海の車体ですね(笑)
 
全部の車両が装飾されてるわけではないんでしたね。忘れてました。
 
しかし、乗ってて一番びっくりするのが、加速が早い点。
駅間の距離の短いため、かなり早く感じました。
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せっかく乗ってるので、すこし気になる駅があるので降りてみたいと思います。
 
和歌山駅の乗換案内に書いてある、「交通センター前」という駅です。
 
どんな駅なのか楽しみです。
よほど大きい駅なんでしょうか。
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まずは駅名標
 
あまりにも静かすぎて…
 
 
 
 
 
 
続いて、駅前の様子を。
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交通公園が近くにありました。
 
すこし行ってみましょうか。
次の電車まで30分もあるので(笑)
 
右の電車も気になりますしね。
 
 
 
次回へ続く
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